DS、“ルーヴル・ピラミッド”モチーフを随所に取り入れた特別仕様車「DS 7 クロスバック ルーヴル BlueHDi」

　DSオートモビル（Groupe PSA Japan）は1月21日、フラグシップSUV「DS 7 クロスバック」に“ルーヴル”の名を冠した特別仕様車「DS 7 CROSSBACK ルーヴル BlueHDi」を発売した。価格は660万円。

　DSブランド創立以来、DSオートモビルとルーヴル美術館は、伝統とモダン、美と未来へのヴィジョンを共有し、パートナーシップを構築。I・M・ペイによるメインエントランスのルーヴル・ピラミッド（ガラスのピラミッド）は、伝統と革新性の融合として、精神的にも直接的にもDSオートモビルのデザインモチーフに取り入れられている。

　今回の特別仕様車は、ルーヴルの名を冠した専用バッヂをフロントフードエンブレム、フロントドアサイド、リアに装着。このモデルだけのためにガラスのピラミッドをモチーフとした意匠を随所に採用し、ドアミラカバーにはレーザー加工でルーヴルのガラスのピラミッドをモチーフとした幾何学模様を施した。ホイールはオリジナルデザインの20インチ“ALEXANDRIA”となる。

専用バッヂを装着

ドアミラカバーにはルーヴルのガラスのピラミッドをモチーフとした幾何学模様をレーザー加工で施した

ホイールはオリジナルデザインの20インチ“ALEXANDRIA”

　また、本来はクロームとなるDSウイング（フロントグリルフレーム）、ルーフレール、サイドガラスモール、リアガーニッシュをシャイニーのブラックアウトとし、ブルー アンクルもしくはノアール ペルラネラのエクステリアカラーとコーディネイトしてシックに仕上げている。

ブルー アンクル

ノアールペルラネラ

　内装は、通常モデルではオプションとなる最上級インスピレーションのOPERAがベース。センターコンソールのフラップのレザーにもガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工を施し、シフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾との相乗効果で華やかな雰囲気を演出する。

通常モデルではオプションとなる最上級インスピレーションOPERAをベースとした内装

腕時計のバンドをイメージしたシートやシフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾など、“サヴォワ・フェール”をふんだんに取り入れている

　パワートレーンは2.0リッタークリーンターボディーゼルに電子制御8速AT「EAT8」のコンビネーション。4.0リッターの自然吸気ガソリンエンジンに相当する最大トルク400Nmを2000rpmから発生し、EAT8と相まってドライバーのアクセルワークに即座に反応するパフォーマンスを備えている。

DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi 主要装備

ルーヴルバッヂ（ボンネット/フロントドア/テールゲート/ダッシュボード）
ピラミッドモチーフレーザーエッチング入りドアミラー
ピラミッドモチーフエンボス加工入りセンターコンソールフラップ
ピラミッドオーナメント入りフロントエアアウトレット
ウォッチストラップデザインナッパレザーシート
フロントシートベンチレーション
シャイニーブラック DSウィング/ウィンドウモール/ルーフレール/リアランプガーニッシュ
パノラミックサンルーフ
20インチアロイホイール“ALEXANDRIA”
グリップコントロール
DSアクティブスキャンサスペンション
DSコネクテッドパイロット
DSアクティブLEDビジョン
フロアマット
Focal HiFiオーディオシステム