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マツダ、「CX-30」計3万1161台の改善対策 パワーリアゲートの不具合で全開時にリアゲートが下がるおそれ
対象車両の製作期間は2019年8月6日~2020年10月15日
2021年2月18日 20:51
- 2021年2月18日 発表
マツダは2月18日、「CX-30」計3万1161台の改善対策を国土交通省に届け出た。不具合件数は2件で、事故は発生していない。対象車両の製作期間は2019年8月6日~2020年10月15日。
不具合はパワーリアゲートにおいて、パワーリアゲート・ドライブユニットの保持力設定が不適切なため、高温環境下での保持力が不足しているものがある。そのため、坂道に駐車するなどしてリアゲートを全開した場合、全開状態を保持できずにリアゲートが下がるおそれがあるというもの。
改善措置として、全車両ともパワーリアゲート制御ユニットのプログラムを対策プログラムに修正する。また、パワーリアゲート・ドライブユニットの製造番号を点検し、保持力が不足しているものは良品と交換する。