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フォルクスワーゲン、「アルテオン」「パサート オールトラック」計4387台をリコール 燃料残量を多く表示するおそれ
不具合件数は457件
2021年2月18日 21:27
- 2021年2月18日 発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2月18日、「アルテオン2.0/206kW」「パサート オールトラックTDI/140kW」計4387台のリコールを国土交通省に届け出た。
対象車両の輸入期間は2018年2月22日~2019年9月21日。これまでの不具合件数は457件、事故は発生していない。
不具合は、燃料タンクに取り付けられている燃料ゲージ付きサクションジェットポンプにおいて、製造時の組付指示が不適切なため、使用過程において当該ポンプが傾くことがある。そのため、燃料残量が正しく検出できずに実際より燃料を多く表示して、最悪の場合、走行中に燃料切れによりエンストするおそれがあるというもの。
改善措置として、全車両とも燃料ゲージ付きサクションジェットポンプを対策品に交換する。