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ジャガー、「F-PACE」2021年モデル 内外装デザインを大幅刷新してパフォーマンスも強化

特別仕様車「LAUNCH EDITION」30台限定導入

2021年2月18日 受注開始

F-PACE 2021年モデル:710万円~1350万円

LAUNCH EDITION:1068万1000円

「F-PACE」2021年モデル

2016年発売以来の大幅改良

 ジャガー(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)は2月18日、パフォーマンスSUV「F-PACE」2021年モデルの受注を開始した。価格は710万円~1350万円。

 F-PACEは、ピュア・スポーツカー「F-TYPE」由来のテクノロジーとデザインを取り入れ、高い実用性と効率性を兼ね備えたジャガー初のパフォーマンスSUV。2016年の発売以来、「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー 2017」をはじめとする、受賞歴を誇り、国内外で高い評価を得ているというモデル。

モデルエンジン価格
D200直列4気筒 2.0リッターINGENIUMディーゼル・エンジン(MHEV)7,200,000円
S D2007,600,000円
R-DYNAMIC SE D2008,100,000円
P250直列4気筒 2.0リッターINGENIUMガソリン・エンジン(200PS/320Nm)7,100,000円
S P2507,500,000円
R-DYNAMIC SE P2508,000,000円
R-DYNAMIC HSE P2508,900,000円
SVRV型8気筒 5.0リッタースーパーチャージド・ガソリン・エンジン(550PS/700Nm)13,500,000円

 2016年の発売以来となる大幅改良が施されたF-PACE 2021年モデルでは、ひと目でジャガーと分かる洗練されたデザインを踏襲しながら、ボンネット、フロントグリルメッシュバンパー、LEDライト(フロント&リア)などのエクステリア・デザインを刷新し、よりダイナミックで力強い印象に仕上げた。

F-PACE 2021年モデル

 内装も、センターコンソールをはじめ、ステアリングホイール、ドライブセレクターなど、英国のクラフトマンシップと機能美を細部にまで追求した精巧な仕上げとなっている。

F-PACE 2021年モデルの内装

 エンジンラインアップは、マイルド・ハイブリッド・テクノロジー(MHEV)を採用し、最高出力150kW/204PS、最大トルク430Nmを発生する、最新の直列4気筒2.0リッターINGENIUMディーゼル・エンジンを導入するほか、従来の最高出力184kW/250PS、最大トルク365Nmを発生する直列4気筒2.0リッターINGENIUMガソリン・エンジンを設定。

 ハイパフォーマンスグレードの「SVR」に搭載するV型8気筒 5.0リッタースーパーチャージド・ガソリン・エンジンは、最大トルクを20Nmアップの700Nmとし、0-100km/h加速を0.3秒短縮した4.0秒に、最高速を3km/hアップの286km/hに進化させた。

 また、最新のインフォテインメント・システム「Pivi Pro」や3Dサラウンドカメラ、ブラインドスポットアシスト、アダプティブクルーズコントロール、クリアイグジットモニターなどの多彩なドライバー支援システムを標準装備し、安全性や利便性を高めた機能も充実させている。

F-PACE 2021年モデルの発売を記念した30台特別仕様車「LAUNCH EDITION」

 F-PACE 2021年モデルの発売を記念した特別仕様車「LAUNCH EDITION」を30台限定で用意。価格は1068万1000円。ボディカラーに「LAUNCH EDITION」専用色の「ポルトフィーノブルー」を、インテリアカラーに「シエナタン」を設定した。

 装備面では、ブラックエクステリアパック、ピクセルLEDヘッドライト(シグネチャーDRL付)、22インチグロスブラックホイールなど、スポーティさに特化した仕様となり、ヘッドアップディスプレイやアクティビティキー、パークアシストなどの便利な機能も充実させている。

特別仕様車「LAUNCH EDITION」