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タイムズ、ランドローバーとジャガーのレンタル開始

高級車レンタル「Service X」に「Fタイプ」「レンジローバー スポーツ SVR」追加

2018年4月18日 貸出開始

タイムズカーレンタルの中で名車関連を扱う「Service X」にてレンタルが開始されるジャガー「Fタイプ コンバーチブル」の横で、タイムズモビリティネットワークス株式会社 代表取締役社長 川崎計介氏(左)とジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 マグナス・ハンソン氏(右)

 タイムズモビリティネットワークスは4月18日、全国39店舗(22都道府県)の「タイムズカーレンタル」にて、ジャガー・ランドローバー・ジャパンが扱う、ジャガーブランドの2車種、ランドローバーブランドの5車種、計7車種100台をレンタカーとして提供を開始した。

 今回用意されたレンタカーは、ランドローバーのフルサイズSUV「ディスカバリー」、プレミアム・コンパクトSUV「ディスカバリー スポーツ」「レンジローバー イヴォーク」「レンジローバー イヴォーク コンバーチブル」「レンジローバー スポーツ」の5車種。今後夏以降、ジャガー「Fペイス」も加わる予定となっている。

ランドローバー「ディスカバリー」

大型のフルサイズSUV、ランドローバー「ディスカバリー」
ランドローバー「ディスカバリー」
ランドローバー「ディスカバリー」運転席まわり

ランドローバー「ディスカバリー スポーツ」

プレミアム・コンパクトSUVのランドローバー「ディスカバリー スポーツ」
ランドローバー「ディスカバリー スポーツ」

ランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」

ランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」
ランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」
ランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」運転席まわり

 今回のサービス開始を記念して、タイムズクラブ会員向けに4月18日~7月13日の期間に「6時間7900円から!ランドローバー体感キャンペーン」を実施。例えば「F4G」クラスのディスカバリー スポーツの場合、利用料金は通常だと6時間1万6632円~24時間2万3760円のところ、キャンペーンでは6時間7900円~24時間1万1900円、「F6G」クラスのディスカバリーでも通常は6時間2万4948円~24時間3万5640円のところ、キャンペーンでは、6時間1万2900円~24時間1万6899円といったリーズナブルな価格でレンタル可能となっている。

 取り扱い店舗は、タイムズカーレンタルの「クルマ検索」にて、「タイプ」で「インポート」を選択し、「車種」にて車種名をメニューから選択、「都道府県」を選択することで検索できる。

 さらに、高級車などを扱う「Service X(サービスエックス)」にて、ジャガー「Fタイプ クーペ」「Fタイプ コンバーチブル」、ランドローバー「レンジローバー スポーツ SVR」を貸し出す。

ジャガー「Fタイプ コンバーチブル」

Service Xにてレンタルされるジャガー「Fタイプ コンバーチブル」
ジャガー「Fタイプ コンバーチブル」。ラグジュアリーなオープン2シーター
会場では移動のため迫力のある乾いた排気音が聞けた
ホイールからはディスクブレーキが覗く。タイヤはピレリP-ZERO。前輪のタイヤサイズは255/35 ZR20
後輪もディスクブレーキ。タイヤサイズは295/30 ZR20
ドアノブは前部を押し込むと引き出されライトが点く
フロントのエンブレム
リアのエンブレム
Fタイプ コンバーチブルの車内
2色ツートーンの革張りシート
助手席側エントリー。「JAGUAR」ロゴが光る

ランドローバー「レンジローバー スポーツ SVR」

プレミアム・スポーツSUVのランドローバー「レンジローバー スポーツ SVR」
ランドローバー「レンジローバー スポーツ SVR」
「SVR」のエンブレム

 利用料金と配置店舗は、「Fタイプ クーペ」が1時間4320円~24時間4万7520円で、配置店舗は千歳空港店、タイムズステーション有楽町イトシア店、タイムズステーション池袋店、名古屋駅前(JPタワー名古屋)店、灘六甲道店、姪浜駅南店。

「Fタイプ コンバーチブル」が1時間4860円~24時間4万9680円、配置店舗は千歳空港店、川崎駅前(タイムズステーション川崎)店、品川駅前(シナガワ グース)店、中之島フェスティバルタワー店。

「レンジローバー スポーツ SVR」が1時間5400円~24時間6万4820円、配置店舗は、品川駅前(シナガワ グース)店。

 こちらは、Service X専用ページからの予約となる。Service Xには、利用条件があり、タイムズクラブの会員であることに加え、利用時に満25歳以上で日本の免許取得後3年以上が経過している人となる。利用料金の精算はクレジットカードのみとなっている。今回のサービス開始から、これまでの東京、神奈川、愛知に加え、北海道、大阪、兵庫、福岡でも提供を開始する。

Fタイプ コンバーチブルの前でジャンボキーを持つ川崎社長(左)とハンソン社長(右)
タイムズモビリティネットワークス株式会社 代表取締役社長 川崎計介氏
ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 マグナス・ハンソン氏

 サービス開始の直前にはセレモニーが行なわれ、タイムズモビリティネットワークス 代表取締役社長 川崎計介氏とジャガー・ランドローバー・ジャパン 代表取締役社長 マグナス・ハンソン氏が登壇し挨拶した。

タイムズモビリティネットワークス株式会社 代表取締役社長 川崎計介氏

 タイムズモビリティネットワークス 川崎社長は、今回のサービス開始について、「まずは100台、ジャガー・ランドローバー・ジャパンの車を用意しました。夏までには200台までの規模に拡大します。現在タイムズカーレンタルでは、全国47都道府県400カ所以上の店舗で3万台をレンタルしています。カーシェアリングを合わせると約5万台になります。Service Xという憧れの名車に乗れるサービスで好評を得ているのですが、ジャガー Fタイプはこの中で運用していきます。東京、神奈川、愛知でやっていたのですが、7カ所に増やします。ランドローバーの方は通常の店舗に入れて、より乗りやすい価格で提供していきます。たとえば、夏の北海道では1日で400km位は走ってしまいます。そういったときの疲れの違い、快適さなどを分かっていただけると思います。今後も、ジャガー・ランドローバー・ジャパンと協力して楽しいクルマ、快適なクルマを利用してもらえるようなサービスを提供していきたいと考えています」と挨拶もかねて説明した。

ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 マグナス・ハンソン氏

 続けて、ジャガー・ランドローバー・ジャパン 代表取締役社長 マグナス・ハンソン氏は、「本日、タイムズモビリティネットワークスとパートナーシップを結ぶことを発表しました。ジャガー・ランドローバーでは、ラインアップを一新し、ニューカーを導入しているところです。ヨーロッパの自動車ブランドとして初のEV(電気自動車)『I-PACE(アイ・ペイス)』を発表しました。プレミアム自動車のマーケットが伸びている中、タイムズモビリティネットワークスとコラボレーションできるのは、とてもよい機会と考えています。また、2017年10月からWebサイトで、『オンライン・セールス・アドバイザー』という最先端となるオンラインセールスツールを導入しました。新たな購入方法を提供してるので、ぜひ体験してみてください。ジャガー・ランドローバーのオーナーが地方出張などの時にも、同等の製品に触れられるようにしたいと考え、オーナーには半額でレンタカーに乗ってもらえるようにします(※編集部注:利用条件は2018年4月1日以降に正規ディーラーでジャガー車、ランドローバー車を新車購入したユーザー)」と挨拶。ほかにもスポーツ界に対する後援活動としてブランドアンバサダーとして錦織圭さんとタッグを組んでいること、プロ野球の読売巨人軍にオフィシャルカーを提供し、2019年に日本で開催されるラグビーワールドカップのワールドワイドスポンサーであることなども付け加えていた。

 これからも、プレミアム系の車種は増やしていき、触れる機会を作っていきたいということなので、楽しみにしていきたい。旅行先やちょっとしたドライブなどに、気分を変えてぜひ楽しんでみていただきたい。