ジャガー、「F-TYPE」2020年モデル受注開始。限定グレードは“勝者”を示唆する「チェッカーフラッグ・エディション」

ジャガー「F-TYPE」2020年モデルの受注開始

　ジャガー（ジャガー・ランドローバー・ジャパン）は7月19日、ピュア・スポーツカー「F-TYPE（Fタイプ）」2020年モデルの受注を開始した。価格はF-TYPE クーペが812万円～1838万円、F-TYPE コンバーチブルが977万円～2003万円。

　F-TYPE 2020年モデルでは、「フロントパーキングエイド」「リアビューカメラ」を標準装備してドライバー支援システムを充実。インフォテインメント・システムからスマートフォンの操作ができるApple CarPlay、Android Autoに対応した。

　パワートレーンは、300PS/400Nmを発生する直列4気筒 2.0リッターINGENIUMガソリンエンジンと、340PS/450Nm、380PS/460Nmを発生する2種類のV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージドガソリンエンジン、550PS/680Nm、575PS/700Nmを発生する2種類のV型8気筒 スーパーチャージドガソリンエンジンの5種類を用意。それぞれ、8速ATもしくは6速MTのトランスミッション、クーペもしくはコンバーチブルのボディタイプ、2WD（FR）もしくは4WDの駆動方式と組み合わせ、計32モデルをラインアップした。

　ボディカラーは、「アイガーグレー」と「ポルトフィーノブルー」を追加して全12色を展開する。

2020年モデル限定グレード「チェッカーフラッグ・エディション」

「F-TYPE チェッカーフラッグ・エディション」

　2020年モデル限定グレードとなる「CHEQUERED FLAG EDITION（チェッカーフラッグ・エディション）」は、300PS/400Nmの直列4気筒 2.0リッターINGENIUMガソリンエンジン、340PS/450Nm、380PS/460NmのV型6気筒 3.0リッタースーパーチャージドガソリンエンジンの「F-TYPE R-DYNAMIC COUPE」または「F-TYPE R-DYNAMIC CONVERTIBLE」がベース。

「勝者」を示唆する言葉としても用いられる「チェッカーフラッグ」を冠したこのグレードのみの特別装備として、フロントグリルとリアバンパーにCHEQUERED FLAGバッヂを装着するとともに、ステアリングホイールとヘッドレストにもCHEQUERED FLAGロゴを配置。さらに、20インチのグロスブラックフィニッシュ・ダイヤモンドチューンド・ホイールにはレッドブレーキキャリパーを、インテリアではウィンザーレザーシートにレッド・シートベルトを組み合わせ、コントラストをきかせたモデルとなる。

F-TYPE チェッカーフラッグ・エディション

CHEQUERED FLAGバッヂやロゴのほか、レッドブレーキキャリパー、レッド・シートベルトなどを特別装備

　ボディカラーは「カルデラレッド」「フジホワイト」「カルパチアングレー」の3色を設定した。

チェッカーフラッグ・エディションの主な特別装備

・ブラックデザインパック（エクステンデッドサイドシル付）
・ブラック・コントラストルーフ
・CHEQUERED FLAGバッヂ（フロント/リア）
・20インチのグロスブラックフィニッシュ・ダイヤモンドチューンド・ホイール
・エボニーウィンザーレザー・インテリア（ピメントまたはシーラスコントラストステッチ）
・CHEQUERED FLAGロゴ付ヘッドレスト（エンボス加工）およびステアリングホイール
・レッド・シートベルト
・レッドブレーキキャリパー