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ランドローバー、エアサスの標準装備やSVRモデルの走行性能向上など「レンジローバー スポーツ」2018年モデル
「テレインレスポンス」に「エコモード」新設
2018年5月1日 21:51
- 2018年4月27日 受注開始
- 873万円~1681万円
ランドローバー(ジャガー・ランドローバー・ジャパン)は4月27日、プレミアム・スポーツSUV「レンジローバー スポーツ」2018年モデルの受注を開始した。価格は873万円~1681万円。
レンジローバー スポーツの2018年モデルでは内外装のデザイン変更、一部パワートレーンの出力向上、電子制御エアサスペンションの標準装備などを実施している。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
SE | V型6気筒 3.0リッター スーパーチャージド(340PS) | 8速AT | 4WD | 8,730,000円 |
HSE | 10,230,000円 | |||
AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | V型6気筒 3.0リッター スーパーチャージド(380PS) | 12,380,000円 | ||
AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC | V型8気筒 5.0リッター スーパーチャージド(525PS) | 14,440,000円 | ||
SVR | V型8気筒 5.0リッター スーパーチャージド(575PS) | 16,810,000円 | ||
SE | V型6気筒 3.0リッター ターボディーゼル | 9,080,000円 | ||
HSE | 10,530,000円 | |||
HSE DYNAMIC | 11,110,000円 |
外観の変更ではフロントグリルやボンネット、フェンダーベント、前後バンパー、リアスポイラー、エキゾーストパイプ、LEDのライト類などを一新。よりスポーティで精悍なデザインとした。
インテリアではトリムフィニッシャーとカラーラインアップを拡充したほか、10インチの高解像度タッチスクリーン2個で構成するインフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」、フロントウィンドウ内側に車速やカーナビの案内を表示するHUD(ヘッドアップディスプレイ)、パノラミックサンルーフの内側にあるブラインドをモーション操作できる「ジェスチャー・ルーフブラインド」、500mLボトル4本を収納できる「急速冷蔵機能付センターコンソールボックス」といった利便性を高める最新機能を採用している。
パワートレーンでは「AUTOBIOGRAPHY DYNAMIC」に搭載するV型8気筒 5.0リッター スーパーチャージドエンジンの出力を386kW(525PS)/625N・mに向上。足まわりでは車高を最大50mm低くして乗り降りをサポートする「自動車高調整機能」を備える電子制御エアサスペンションを標準装備した。また、5モードから選択してさまざまな路面状況に対応する「テレインレスポンス」にエコモードを新設した。
このほか、ジャガー・ランドローバーのスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が設計・開発を手掛けるハイパフォーマンスモデル「SVR」では、エンジン出力を従来の550PSから575PSに25PSアップ。足まわりではスポーツサスペンションを標準装備して走行性能を高めている。