ニュース

パガーニ、世界限定40台で約3億9488万円「ウアイラ・ロードスターBC」日本初上陸

2021年2月24日 発表

ウアイラ・ロードスターBC

 パガーニ・アウトモビリは2月24日、「ウアイラ・ロードスターBC」が日本初上陸したと発表した。同モデルは、2019年8月にイタリアで初披露された世界で40台限定生産のモデル。価格は308万5000ユーロと、日本円で約3億9488万円(税別、1ユーロ:128円換算)という。

 アジア初上陸ともなるウアイラ・ロードスターBCは、最高出力802PS/5900rpm、最大トルク1050Nm/2000-5600rpmを発生するAMG製V型12気筒SOHC 36バルブ 6.0リッターツインターボ「M158型」エンジンを搭載。トランスミッションはXTRAC製の7速シーケンシャルトランスミッションを採用。駆動方式はミッドシップレイアウトによる2WD(MR)となる。

 乾燥重量は1250kgで、0-100km/h加速は非公開、最高速も非公開となっている。

 ウアイラ・ロードスター BCは、パガーニの創造的な哲学の礎であるレオナルド・ダ・ヴィンチの芸術と科学の基礎概念に基づき開発。パガーニが誇る究極のデザインとテクノロジー、そしてエンジニアリングの技巧を凝縮、滑らかな運転とエクストリームなパフォーマンスの両立、軽量性や安全性と、デザインやエレガンスの融合を叶えたという。

 エアロダイナミクスの部分では、公共の道路とレーストラックのどちらでもドライバーが運転を楽しむことができる地上高を維持しながら、280km/hで500kgのダウンフォースを得ることを目標に設計。この目標を達成するため、あらゆる運転条件における内部のエアフローシステムと外部の空気力学的に滑らかさを追求したシルエットとのバランス調整が行なわれたとしている。