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BMW、「MINI」をEV専用ブランドに 2025年に最後のエンジン車導入

2021年3月17日(現地時間) 発表

EVモデル「MINI Cooper SE」

 BMWは3月17日(現地時間)、BMWグループ年次会議において、「MINI」をEV(電気自動車)ブランドにすることを明らかにした。2025年に最後の内燃エンジンモデルを導入して、それ以降はピュアEVモデルのみを発売する予定としている。

 これにより、MINIブランドでは2027年までにEVモデルが50%を占め、2030年代初頭までにMINIブランド全体で完全電動化を果たすという。

 現在、EVモデルとしてラインアップする「MINI SE」は、オックスフォード工場で生産されている。今後、MINIカントリーマンの後継車が2023年からライプツィヒ工場で生産され、新型モデルには、内燃機関モデルに加えてEVモデルが追加される。

 MINIのEVモデルは、EV向けに開発された新しい車両アーキテクチャに基づいており、2023年以降、中国現地メーカーの長城汽車と共同で中国でも生産されるという。