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カーメイト、見えにくくて危ない左側の死角が見える「補助ミラー サイドアンダー用」

2021年3月22日 発売

オープンプライス

助手席側の死角が運転席から見える

車内取り付けだから道路上に落下する心配もなく安心

 カーメイトは3月22日、車両側方の死角が確認できる「補助ミラー サイドアンダー用」を発売した。価格はオープンプライスで「カーメイト公式オンラインストア」での価格は1210円。

 この補助ミラーを、フロント クォーターガラスや三角窓がある車のピラーに貼り付けることで、運転席からは見えない助手席サイドアンダーの死角が見えるようになり、幅寄せなどの運転操作を補助。道路上に落下する心配のない車内取り付けタイプで、サイドアンダー専用に設計されたサポートミラーは、アフターパーツ業界では初という。

フロント クォーターガラスに取り付ける場合
三角窓に取り付ける場合

 カーメイトは、近年ABピラー間の窓に周囲が見られるミラーがついた軽自動車の売れ行きが好調な一方、死角を減らすサポートミラー(後方確認ミラーやサブミラー)の売れ行きがよく、センサーやカメラが普及した現在も、死角をミラーで確認することへの需要は高いと予測。

 また、ABピラー間に窓のある車種の販売台数は、17車種で約103万台と多いことから、この後付けで手軽に幅寄せが楽になるサポートミラーを開発。車内取り付けにすることで、走行中や洗車時も路上に落下する心配がなく安心して使用できるとしている。

製品の特徴

 フロントクォーターガラスのある軽自動車や、大きな三角窓のあるミニバンの助手席側ピラーに本製品を貼り付けることで、運転席から助手席の側方下の死角を見ることが可能になる。また、ロングアーム&ダブルボールジョイントを採用したことで、フロントクオーターガラスが狭い車でも見やすい位置に調整ができる構造を採用。さらに、曲率の大きい320SRのミラーを採用し、小さいミラー面でも広範囲を見られる。

 鏡面は樹脂メッキではなく質感の高いクローム鏡を採用。クッキリとした像を映し出しギラつくエッジの反射も防止しつつ、車内取り付けだから、洗車や走行時に邪魔にならず路上に落下する心配も不要。角度を変えたい時もクルマから降りずに調整可能としている。

クルマの幅寄せや駐車に関する調査

 カーメイトは発売前に、駐車や幅寄せの経験に関するアンケート調査を独自に実施したところ206人から回答があり、「助手席側前方や側面が見えない・見づらい」と回答した162人のうち「助手席側前方・側面の死角に対し、見えなくて困ったことがある」と回答した人は約86%。「実際にこすったりぶつけたりした経験のある」と回答した人は半数を超え、2回以上の人は約30%もいることが分かったという。

カーメイトが独自に行なった調査の結果