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シトロエン、ディープレッドのアクセントをあしらった特別仕様車「C3 Cシリーズ」
2021年4月1日 14:41
- 2021年4月1日 発売
- 269万9000円
シトロエン(Groupe PSA Japan)は4月1日、コンパクトカー「C3」の特別仕様車「C3 C-Series(C3 Cシリーズ)」を発売した。価格は269万9000円。
C3は、2021年1月に新世代ブランドフェイスと各種装備を充実させるモデルチェンジを行ない、今回発売されたモデルは新世代フェイスモデル初の特別仕様車となる。Cシリーズの“C”は、シトロエン創立以来追求してきたたComfort(コンフォート=快適)のCであるとともにChicのCでもあり、個性とシックな感性のカラーリングをまとったこのモデルは、路上や街でオーナーの日常をよりファッショナブルに彩るとしている。
ベース車両はSHINEで、フロントソナーやバックカメラ、ブラインドスポットモニターなど装備も充実。内外装のアクセントには、C3で通常設定されている鮮やかなレッドに代わり、上質感あるマット仕上げのディープレッドを用いて、通常モデルのヴィヴィッドでカジュアルなイメージから一転、シックな雰囲気とした。
ボディカラーは人気のサーブルとブランバンキーズの2色をベースに、フロントのフォグランプベゼルとボディサイドエアバンプのアクセントカラーにディープレッドを採用。リアドア後部のCピラーステッカーとルーフステッカーも同様に特別なものとなっている。
内装では、ダッシュボードのアクセントカラーにディープレッドを、ざっくりとしたツイード調生地のシートのショルダーラインのアクセントにもディープレッドを取り入れ、フロントシートにはC-Seriesのタグを追加。フロアマットも特別仕様となり、ダークレッドのステッチをあしらった。
そのほかにも特別仕様車の証として、ドアミラー下フロントドアにC-Seriesのバッヂを、ドアステップにC-Seriesのロゴのメタル装飾をそれぞれあしらっている。
C3は、日本におけるシトロエンの躍進を決定づけたコンパクトカーとして、2017年の日本導入以来、2020年12月末日までで累計販売台数7625台を達成するなど、先代モデルが7年弱で築き上げた販売台数を3年弱で上まわる販売を記録。シトロエン全モデル合計の2020年度の販売台数22.2%増(4970台)、国内販売は5年連続純増という数字を下支えする存在となっている。