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シトロエン、新世代ブランドフェイス採用など「C3」をマイチェン 価格235万円から
JC08モード燃費15%向上や「アドバンスドコンフォートシート」など採用
2021年1月7日 12:56
- 2021年1月7日 発売
- 235万円~269万9000円
シトロエン(Groupe PSA Japan)は1月7日、新世代ブランドフェイスや各種装備を充実させるなどマイナーチェンジした「C3」を発売した。価格は235万円~269万9000円。
新しいC3は、コンセプトカー「CXPERIENCE」にインスパイアされた新しいシトロエンのグリルとインテリジェントハイビーム付きLEDヘッドライト、ブランドのグラフィック・シグネチャーである「Airbump」の新しいデザインを採用した。
インテリアではエメラルド内装仕様に「アドバンストコンフォートシート」を初採用、シート生地裏に特別なフォームを配することで、身体とシートの”当たり”感を改善したシートとなり、「C5 AIRCROSS SUV」で導入され好評を得たものと同様の考え方で造られたもの。
生地裏のフォームのボリュームも従来の2mmから15mmへと大幅にアップしたことで、しっとりふっかりとした比類ない柔らかさを実現、疲労につながる車体の微震動をシートが吸収する。現代のフランス車にカスタマーが期待する快適性とホールド感を高い次元で両立。また、エメラルドグリーンのアクセント(ボディカラーによる)とモダンでグラフィカルなステッチによって視覚的にも心地よい居住空間を作りあげた。
ソフトウェアの最適化でJC08モード燃費15%向上
パワートレーンは最高出力81kW(110PS)/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpmを発生する直列3気筒 1.2リッターターボエンジン(アイドリングストップ付き)にアイシン・エイ・ダブリュとの共同開発による電子制御6速AT「EAT6」を継続採用。エンジンマネジメントソフトウェアの最適化によりJC08モードを15%向上させ、JC08モードで21.0km/L(旧18.2km/L)、WLTCモードで17.2km/Lを実現する。
モデルラインアップは、ベーシックな「FEEL」と装備充実の「SHINE」の基本の2グレードに加えて、デビュー特別仕様車「EDITION 2021」を展開。
FEELは、モノトーンルーフ(ボディ同色)とスタンダード内装とシート、16インチスチールホイール、バックカメラ、ブラインドスポットモニターなどを装備。
SHINEは、装備を充実させたメイングレードとして、アドバンスドコンフォートシートとカラーアクセントの入ったエメラルド内装と継続仕様のシートのスタンダード内装がそれぞれのボディカラーと組み合わされる。
新しいC3導入記念として設定される特別仕様車EDITION 2021は、SHINEをベースに17インチホイールやルーフステッカー、さらにインテリアにテックウッドをあしらった、より温かみのあるシックでリビングのような雰囲気に仕上げたモデルとなる。
ボディカラーは、新色の「スプリングブルー」「ルージュエリクシール」に加えて、「サーブル」「ブランバンキーズ」の4色展開。特別仕様車のEDITION 2021は「スプリングブルー」「ルージュエリクシール」「サーブル」の3色展開となる。