ブリヂストン、「REGNO」「Playz」「ECOPIA」のタイヤを利用できる月額定額制サブスクサービス「Mobox」

パンク保障や安全点検、窒素ガス充填などメンテナンスも充実

　ブリヂストンのグループ会社であるブリヂストンリテールジャパンは、乗用車用タイヤのサブスクリプションサービス「Mobox（モボックス）」の提供を同社が運営するコクピット・タイヤ館で4月1日から開始した。

　Moboxはタイヤとメンテナンスを月額957円～の定額で利用できるサブスクリプションサービス。専門知識を持ったスタッフによる使用用途に合わせたタイヤの提案と組み替え・脱着に加え、パンク補償、定期的な安全点検や各種メンテナンスなど、安心感のあるサービスを気軽に利用できるというもの。選択できるブランドは、店頭限定の「ECOPIA」「Playz」「REGNO」のほか、Web申し込み可能となる「DAYTON DT30」「WEATHERGRIP」が用意されている。

REGNO GR-XII

　サービスは契約プランごとに異なり、「安心・安全なドライブを楽しみたいけれど、費用は抑えたい」という人に向けた「ライトプラン」では、タイヤ4本と脱着・組み替え（センターフィット込み）、パンク補償が利用可能。「面倒なタイヤのメンテナンスも任せて、手間いらずにしたい」という人に向けた「スタンダードプラン」では、タイヤ4本と脱着・組み替え（センターフィット込み）、パンク補償に加え、ローテーションと窒素ガス充填がセットとなっている。

　自動車業界は大変革の時代を迎え、MaaSやCASE化の波が加速し、ユーザーの生活スタイルや消費スタイルも変化。同社グループはこの変化に対応して、「タイヤに安心感と気軽さを」というコンセプトで、サブスクリプションサービスのMoboxを提案するという。

　同社はMoboxを通じて安心・安全な移動を支え、タイヤを適切に管理し長く利用することで資源生産性の向上に貢献するとともに、適正空気圧を保つことで燃費悪化を抑制しCO2排出量の削減にもつなげていくとしている。