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FCAジャパン社長のヘグストロム氏、Groupe PSA Japan社長を兼務へ ステランティスの2子会社を統括

2021年5月31日 発表

写真は2019年に開催された発表会に登場したポンタス・ヘグストロム氏

 FCAジャパンとGroupe PSA Japanは5月31日、FCAジャパン代表取締役社長のポンタス・ヘグストロム氏が、2021年7月1日付でGroupe PSA Japanの代表取締役社長に就任すると発表した。

 両社の親会社フィアット・クライスラー・オートモビルズとグループPSAは、2021年1月16日付で両社統合によりステランティスを創設しており、ヘグストロム氏が現職と兼務してステランティスの日本における2つの子会社を統括することになる。

 今回の任命について、ヘグストロム氏は「Groupe PSA Japanの個性あるフランスブランドに携わり、ディーラー並びに従業員の皆さまと共に働くことを光栄に思い、心待ちにしています」とコメント。

 一方、現Groupe PSA Japan代表取締役社長の木村隆之氏は、ルカ・デルフィノ氏に代わり、マセラティ S.p.A.のアジア パシフィック リージョンのマネージングダイレクターに就任する。

 今回の任命について、ステランティスでインド アジア パシフィック (IAP) リージョンのセールス・マーケティング・オペレーションを統括する上級副社長(SVP)であるウィリアム・ヘイズ氏は「自動車業界において確固たる実績を誇るベテラン・プロフェッショナルであるポンタス・ヘグストロム氏が、IAPリージョンで最大の市場である日本を統括することを大変嬉しく思います。そして、木村隆之氏が、歴史あるマセラティブランドをさらなる成功に導いてくれることも確信しています。おふたりの貢献により、日本においても、アジア パシフィック全体においても、ステランティスは成長と成功を続けることでしょう」とコメントしている。