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トヨタ、新型EV「bZ4X コンセプト」を米国発表 生産モデルを2022年発売

2021年6月2日(現地時間) 発表

新型EV「bZ4X コンセプト」

 トヨタ自動車は6月2日(現地時間)、新型EV(電気自動車)「bZ4X コンセプト」を米国で初公開した。「bZ4X」の生産モデルの詳細については、2021年後半に発表され、2022年に販売開始予定としている。

 bZ4X コンセプトは、スバルと共同開発したバッテリーEV専用のe-TNGAプラットフォームを採用。AWD機能を組み合わせて、快適で魅力的なドライビング エクスペリエンスを実現するという。

 bZ4X コンセプトについて、トヨタマーケティングのグループ副社長であるLisa Materazzo氏は「RAV4とほぼ同じサイズで、ほかのバッテリーEVとは一線を画す汎用性を備えており、市場で好位置にあります。そして最大のポイントは、お客さまが期待する伝統的な品質、耐久性、信頼性を備えたトヨタであることです」と強調。

 トヨタでは電動化モデルのラインアップを、2025年までに15の新しいバッテリーEVを含めて世界で約70モデルに拡大することを計画。これにより、2050年までのカーボンニュートラルに向けたトヨタのグローバルなコミットメントを確固たるものにすることがあらためて強調された。

新型EV「bZ4X コンセプト」