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トヨタ、上海モーターショーで新型EVを初公開へ

2021年4月12日(現地時間) 発表

中国のトヨタ公式Webサイトに掲載された写真

 トヨタ自働車は4月12日(現地時間)、中国上海で開催される「上海モーターショー」(4月19日開幕)において、SUVモデルの新型EV(電気自動車)を発表すると、中国のトヨタ公式Webサイトで明らかにした。

 これまでにトヨタは、中国市場に投入するEVに関しては、トヨタブランドの「C-HR EV」「IZOA Yize E Jinqing」や、レクサスブランドの「UX300e」を展開してきた。

 中国市場に新たに導入されるEVは、EV専用アーキテクチャ「e-TNGA」を採用する最初のモデルで、これまでにスバルとの共同開発モデルであることがアナウンスされている。新型EVでは、若々しいデザイン言語や室内空間の創造性によって、トヨタブランドの新しい考え方を示すとしている。

上海モーターショーのトヨタブース

 このほかにもトヨタは、FAWトヨタ、広汽トヨタ、レクサスの各ブランドと提携して上海モーターショーに出展。レクサスは新型「ES」を世界初公開、トヨタブースでは「GR」ブランドの高性能モデル「スープラ」「GR ヤリス」なども参考展示される。

レクサスの新型「ES」