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トヨタ、SUVモデルの新型EVを上海モーターショー 2021で公開

スバルとの共同開発モデル

2021年3月15日(現地時間) 発表

 トヨタ自動車は3月15日(現地時間)、SUVタイプの新型EV(電気自動車)を2021年の「上海モーターショー」で公開することを、欧州公式サイトにおいて明らかにした。

 SUVタイプの新型EVは、汎用性が高く、さまざまな製品タイプに適応できるトヨタの新しい「e-TNGA」プラットフォームを採用。車両の幅、長さ、ホイールベース、高さを変えることができ、パワートレーンも前輪駆動、後輪駆動、4輪駆動から選択可能。さまざまな車種や用途に合わせてさまざまなバッテリー、電気モーターで構成することができるという。

 2019年6月に、トヨタはスバルとともに中・大型乗用車向けの「EV専用プラットフォーム」と、Cセグメントクラスの「SUVモデルのEV」を共同開発することで合意しており、共同開発した車両は両社のブランドで販売予定となっている。

 上海モーターショーは4月19日~20日にプレスデー、4月21日~28日に一般公開の予定で開催され、SUVタイプの新型EVについての詳細が明らかとなる。

トヨタとスバルが共同開発するEV専用プラットフォーム(イメージ)