ニュース

スバル、新型「BRZ」ディーラー用ダイキャストミニカーの試作品を展示

ディーラーで見かけるダイキャストミニカーの試作品

GTマシンゆずりのSTIパフォーマンスパーツを装着した新型「BRZ」をGTマシンと並べて展示

 スバルは6月6日に富士スピードウェイで開催された「FUJI 86 STYLE with BRZ 2021」にて、新型「BRZ」のディーラー用ダイキャストミニカーの試作品を展示した。

 通常この状態で展示することはあまりないとのことで、実は後ろに置いてある箱も「レヴォーグのぶつからないミニカー」の箱に手作りでBRZの写真を貼っただけのもの。レヴォーグのぶつからないミニカーは、フロントに赤外線センサーを内蔵していて障害物があると手前で止まる機構と、ヘッドライトとテールランプが点灯する仕様となっているが、BRZにもその機構が搭載されるかは未定。

リアビュー

 また、スバルブースにはSUPER GTのGT300クラスに参戦している「61号車 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組、DL)」と一緒に、STIのパフォーマンスパーツを装着した新型BRZのデモカーも展示。この車両はSUPER GT第2戦の岡山国際サーキットで初展示されたが、その時はレース中だったため、GTマシンを隣に並べることができなかった。それが、今回はすぐ隣に並べられていたため、じっくり見比べることができた。

 初代BRZの開発に携わっていた佐藤公彦氏(当時プロジェクトシニアマネージャー)の説明によると「最近は音量も排出ガスもマフラーの規制がどんどん厳しくなっているので、今回は音色にこだわって開発した」という。また、チタン製にすると価格が高くなるのでまずはステンレス製となる。

 そのほかにも「フロントのフレキシブルVバーと、リアのフレキシブルドロースティフナーがボディの剛性を適度に高め、操舵した力がフロントからリアへとスムーズに伝わり、リアの応答性をよくすることでドライビングフィールを高めている」とのこと。

 これらのパーツ類の中で、フロントアンダースポイラー、サイドアンダースポイラー、リアサイドアンダースポイラーをセットにした「STIエアロパッケージ」を設定。さらに、このエアロパッケージにフレキシブルVバーとフレキシブルドロースティフナーをセットにした「STIパフォーマンスパッケージ」も設定するという。

STIパフォーマンスパーツ装着車
GT300マシン
GTマシンのスワンネックと同じ形状のGTウイングを装着
GTマシンの実際のウイング
フロントアンダースポイラーは現行型のデザインを踏襲している
純正のエアアウトレットにかぶせるフロントフェンダーガーニッシュ
リアサイドアンダースポイラーを装着
18インチ鍛造アルミホイールはGTマシンのホイールを踏襲し、同じデザインかつ同じマットブロンズのカラーとなっている。サイズは18×7.5J +45で、タイヤはミシュランのパイロットスポーツ4(サイズは215/40R18)を履く
レザーシフトノブ
エンジンルームにはストラットとバルクヘッドをつなぐ「フレキシブルVバー」を装着。純正のVバーに対し、左右バーにそれぞれピロボールを挟み込むことで剛性を確保しつつ、振動をしなやかに受け流す特性が付与されるという