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レイズ、ボルクレーシングブランドの新鍛造1ピースホイール「NE24」

2021年5月20日 発売

7万5000円~8万6000円(税別)/本

国産/欧州車のCセグメントスポーツモデルへの装着を想定するボルクレーシングブランドの鍛造1ピースホイール「NE24」

 レイズは5月20日、VOLK RACING(ボルクレーシング)ブランドの鍛造1ピースホイール「NE24」を発売した。サイズは18インチ7.5J~12Jで日本車向け15サイズ、輸入車向け9サイズをラインアップ。価格は7万5000円~8万6000円(税別)/本。

 レーシング名による新デザインは7年ぶりとなるNE24の名称は、VOLK RACING Gr.Nの「N」、市販車で最低限の改造で競うレース「N」クラスからきており、さらに「TE」「CE」「ZE」シリーズで使い慣れた「E」を示すエヴォリューションを繋げたもの。

NE24の装着イメージ

 奇をてらわない新しさを求めて2×4スポークで構成しつつ従来にない形状にトライし、センター部のマスを十分に取り、スポーク数の少なさをセンター締結部とリム結合部に必要な体積を確保。特に外周部はハードスペックのタイヤが組まれた時の様子を想定して性能を発揮するデザインを採用したという。

 繊細で華奢なスポーク部は最新の鍛造技術の投入で具現化したもの。スポークエンド裏のアンダーカット部の造形は1段目と2段目で角度を変え削り落とすことで、ナロー&ハイインセット時にも抑揚感・立体感のある視覚効果を得るデザインに仕上げた。そこへレイズ独自のA.M.T.マシニングを配することで、ホイールにより一層アイデンティティを与える仕様に仕上げた。

 カラーはシャイニングブラックメタル、マットガンブラックの2色が用意される。

奇をてらわない新しさを求めて2×4スポークで構成するNE24。繊細で華奢なスポーク部は最新の鍛造技術の投入で具現化した