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ボルボ、チームラボ主催の展覧会「かみさまがすまう森」に協賛 「XC40」を使ったコラボ作品を展示
2021年6月21日 17:00
- 2021年7月16日~11月7日 開催
- 大人:1200~1400円、中高校生:800円、小学生:600円
デジタルテクノロジーによって自然とアートを融合
ボルボ・カー・ジャパンは、7月16日~11月7日の期間、佐賀県武雄温泉で開催される、アート集団“チームラボ”の展覧会「チームラボ かみさまがすまう森」に協賛するとともに、開催7回目となる2021年は新作を含む20作品以上が展示されるほか、ボルボ車とのコラボレーション作品も公開することを発表した。チケット代は大人が平日(8/13・8/16を除く)1200円で土日祝および8/13・8/16は1400円、中高校生は800円、小学生は600円。
会場となる御船山楽園は、300万年続く自然に囲まれた、50万平米にもおよぶ敷地に造られた大庭園。園内には長い時間をかけて形作られた巨石や洞窟、森などがあり、その姿形は、長い年月をかけて築かれた自然と人との営みの軌跡とされている。チームラボが自然のありのままの形を、デジタルテクノロジーによってアートにすることで、長い時間の連続性を表現するなど、アメリカの報道番組CNNに「行くべき世界の屋外アート展 2021」にも選ばれている。
ボルボは創業より人を中心にクルマ作りを続けているが、気候変動への影響に少なからず関係してきた自動車メーカーとして、脱炭素社会、サステナビリティの問題に正面から向き合い、2040年までにクライメイトニュートラルな企業となることを宣言。すべての人々に安心安全な社会を目指して、地球環境に配慮した未来のモビリティを推進して、自然とデジタルテクノロジーの融合により「長い時間の連続性の上にある生命」を表現するボルボ チームラボ かみさまがすまう森は、ボルボの目指すサステナブルでイノベーティブな未来と重なる価値観をアートを通じて体感できるものと確信しているとしている。
今回ボルボとチームラボがコラボレーションして実現したのは「生命は生命の力で生きている II」で、廃墟の壁を破るボルボ「XC40」の車体から成る1つのアート空間。御船山楽園は、長い時間の中で形作られた巨石や洞窟、森、そして時代ごとに人々がそこに意味を見出し、それが千年以上積み重ねられてきた場所。長きに渡り続いてきた自然と人との営みが、庭園と森の境界が曖昧な、この居心地のよく美しい文化的遺産を生んでいて、その連続性を分断していた、廃墟となった建物の壁をボルボが突き破ることで、世界と時間との連続性が復活し、さまざまな時空が交差し重なり合う空間が創りだされるという作品。
なお、イベントの詳細な情報は「ボルボ チームラボ かみさまがすまう森」特設サイトにて確認していただきたい。またチケットは「チケット購入フォーム」より購入できる。