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アルパイン、カーオーディオ初の384kHz/32bitハイレゾ再生対応「アルパイン エフナンバーワン ステータス」 フルコンプリートカーで販売へ

2021年6月22日 発表

AlpineF#1Status(アルパイン エフナンバーワン ステータス)

 アルプスアルパインとアルパインマーケティングは6月22日、世界最高峰のカーオーディオ「AlpineF#1Status(アルパイン エフナンバーワン ステータス)」を発表した。2021年秋からグローバルで販売が開始され、日本国内ではアルパインの直営店「アルパインスタイル」にて、AlpineF#1Statusを搭載したフルコンプリートカーを今秋から受注生産販売する。

 AlpineF#1Statusは、「Emotion in Mobility 移動を、感動へ。」というアルパインのビジョンを体現したカーオーディオシステムで、音楽の楽しみを提供するシステムサプライヤーとしてこれまで培ってきた技術力・ノウハウ・知見を集結し、約3年の期間をかけて開発した。カーオーディオ業界として初の384kHz/32bitハイレゾ音源の再生を実現した世界最高スペックの新製品で、384kHz/32bitの再生の実現はCDの17.4倍の音情報量を伝えることができ、音の歪みを最小限に抑え、原音に近い滑らかな音楽を楽しめるという。

 また、車内という限られた環境の中で臨場感を生み出すため、「音楽信号データの伝送の時間軸をシンクロ」「音の到達タイミングをシンクロ」「4-Wayスピーカーの音色をシンクロ」という3つのシンクロにこだわって開発。AlpineF#1Statusのサウンドを通じて生の演奏そのものの臨場感が感じられるといい、クルマを移動するためだけの空間ではなく、音楽の楽しみや日々の感動を生む空間として提供するとしている。

 国内ではアルパインブランドの直営販売店である「アルパインスタイル」で、トヨタ自動車「アルファード エグゼクティブラウンジS」をベースとしたフルコンプリートカーとして今秋から受注生産販売され、7月から予約受注を開始するとしている。