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ヤフオク!、2021年上半期の「検索キーワードランキング」発表 自動車部門はトヨタが上位を独占

2021年7月5日 発表

自動車部門1位のトヨタ「ヤリス クロス」

ヤリスシリーズが上位に3台ランクイン

 ヤフーが運営するネットオークション・フリマサービス「ヤフオク!」は7月5日、2021年上半期(2021年1~6月)に検索数が急上昇したキーワードランキングを、「自動車」「バイク」「漫画・アニメ」「ガジェット」の4部門に加え、松山英樹選手のマスターズ優勝、笹生優花選手の全米女子オープン優勝で上半期特に盛り上がったゴルフ界にちなんで「ゴルフ」部門もあわせた計5部門で発表した。

自動車部門

 上位5車種をすべてトヨタ車が独占。1位、3位、5位の「ヤリス」シリーズは、日本では「ヴィッツ」として販売されていたコンパクトカーで、2020年に国外のブランドである「ヤリス」に統一されたモデル。1位の「ヤリスクロス」はSUV、3位の「GRヤリス」はスポーツカーとしてラインアップされている。

1位 ヤリスクロス(トヨタ)
2位 ハリアー80(トヨタ)
3位 GRヤリス(トヨタ)
4位 プラド150後期(トヨタ)
5位 ヤリス(トヨタ)

2位の「GRヤリス」
5位の「ヤリス」

バイク部門

 バイク1位、2位は、ホンダのロングセラーモデル「カブ」がランクイン。車種単体だけでなく、シートやキャリアなど、さまざまなパーツも取引されたという。4位の「ZX25R」は2020年に発売されたカワサキのスポーツモデル。5位には1997年に発売されたホンダの「CB400FOUR」の型式名である「NC36」がランクイン。

1位 ハンターカブ CT125(ホンダ)
2位 カブ110(ホンダ)
3位 Z400FX(カワサキ)
4位 ZX25R(カワサキ)
5位 NC36(ホンダ)

ゴルフ部門

 2021年上半期は、4月に松山英樹選手のマスターズ優勝、6月に笹生優花選手の全米女子オープン優勝があり、ゴルフ界は大いに盛り上がった。1位の人気ブランドはテーラーメイド。今年1月に「sim2」シリーズが発売され検索数が大きく伸びた。2位はドライバー「tsi3」が人気のメーカーであるタイトリストが入った。

1位 テーラーメイド
2位 タイトリスト
4位 ベンタス
4位 フォーティーン
5位 アディダス

ガジェット部門

 Apple製品がガジェット部門を独占。1位と3位には2020年秋に発売された「iPhone 12」と「iPhone 12 mini」がランクイン。2位は、血中酸素濃度も測定できる「Apple Watch Series 6」。コロナ禍で健康意識が高まる中、健康管理に役立つスマートウォッチの需要が伸びたと推測される。

1位 iPhone 12
2位 Apple Watch Series 6
3位 iPhone 12 mini
4位 iPad 第8世代
5位iPad Air 第4世代

漫画・アニメ部門

 1位は、2020年10月からのアニメ化でさらなる人気を博すオカルトアクション漫画「呪術廻戦」。2位には、2020年に日本中を席巻した「鬼滅の刃」より「煉獄杏寿郎」がランクイン。3位の「エヴァン・ゲリオン」は、TVアニメ放映から26年の時を経て、今年3月にファン待望の完結編「シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖」が公開されている。

1位 呪術廻戦
2位 煉獄杏寿郎
3位 エヴァンゲリオン
4位 ウマ娘
5位 五等分の花嫁