ニュース
クルマ部門賞をトヨタ「RAV4」が受賞した「Yahoo!検索大賞 2019」表彰式レポート
横浜流星さんが大賞&俳優部門ダブル受賞。日向坂46やゆきぼよさんも部門賞獲得
2019年12月4日 18:36
- 2019年12月4日 開催
ヤフーは12月4日、2019年にYahoo!の検索で多かったものを部門別に表彰する「Yahoo!検索大賞 2019」の表彰式を都内で開催。プロダクトカテゴリーの「クルマ部門賞」ではトヨタ自動車「RAV4」が選ばれた。
ユーザーの検索行動のみで選ぶアワード
Yahoo!検索大賞 2019は、2019年1月1日~11月1日までの期間に行なわれた1日あたりの平均検索回数から、2018年の1日あたり平均検索回数を引いた数値を「検索急上昇度」とし、その指数が高いものを表彰するアワード。このため、平均して検索数が多いものよりも2019年に検索回数が多くなったものが選ばれるとともに、連続で受賞することも難しくなっている。
発表会でプレゼンターを務めたヤフー 取締役 常務執行役員 メディアカンパニー長の宮澤弦氏は「気になることがあったらすぐにスマートフォンで検索をする。これは日本の皆さまの習慣になっている」と指摘。検索内容を全部集計してみたら面白いのではないかということで開始したイベントだと説明した。
宮澤氏はYahoo!検索大賞 2019は「審査員がいない」ということを最大の特徴とし、「ヤフーで日々検索をしてくれるユーザー1人ひとりの検索行動のみでアワードを選考」という点を示し、他のアワードとの差を強調した。
アワードは「パーソン」「プロダクト」「カルチャー」「ローカル」のカテゴリーに分け、その中さらに部門を細分化している。また、大賞はパーソンカテゴリの中から「今年の顔」として選出することになっている。
プロダクトカテゴリー「クルマ部門賞」を「RAV4」が受賞
プロダクトカテゴリーでは7つの部門があり、クルマ部門では「RAV4」のワードでトヨタのRAV4が受賞。トヨタ自動車 第2国内販売部 主任の鈴木琢磨氏が賞を受け取った。
また、プロダクトカテゴリーではその他に、「飲料部門賞」を「ゴンチャ タピオカミルクティー」、「家電部門賞」を「IQOS」、「コスメ部門賞」を「BOTANIST ボタニカルクレンジング」、「食品部門賞」を「乃が美『生』食パン」、「スイーツ部門賞」を「ローソン バスチー」がそれぞれ受賞している。
映画や小説などのカルチャーカテゴリーでは、「アニメ部門賞」を「鬼滅の刃」、「映画部門賞」を「天気の子」、「ゲーム部門賞」を「ドラゴンクエストウォーク」、「小説部門賞」を「十二国記」、「ドラマ部門賞」を「あなたの番です」、「流行語部門賞」を「令和」が受賞した。
さらに、都道府県ごとのローカルカテゴリーでは東京都で「東京オリンピック」が受賞した他、全国的にスポーツに関連したワードが多く受賞している。