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トヨタ、新型「RAV4」発売約1か月で月販目標の8倍となる約2万4000台受注

20代・30代が購入者の4割を占め、全体の約9割が4WD車を選択

2019年5月16日 発表

RAV4の発売から約1か月で受注台数が約2万4000台となった

 トヨタ自動車は5月16日、新型「RAV4」の受注台数を発表した。4月10日の発売からおよそ1か月にあたる5月15日時点で約2万4000台と、月販目標3000台の8倍の受注台数となり、好調な立ち上がりとした。

 新型RAV4は、4WDシステムをユーザーの好みに合わせて3種類から選べるラインアップとしており、約9割が4WD車を選択しているという。また、20代・30代が購入者の約4割を占めているとのこと。

 主な好評点としては、「SUVらしい力強さと洗練さを融合したデザイン」「あらゆるシーンに応える、クラス(ミディアムSUVクラス)トップレベルのラゲッジスペースと便利な気配り空間」「新4WDシステム『ダイナミックトルクベクタリングAWD(世界初採用)』をはじめとした3種類の4WDシステムの優れた走行性能」が挙げられている。

 受注実績の主な特徴では、新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」搭載車が全体の約3割(ガソリン車のうち約6割)を占めるほか、メーカーオプションは「インテリジェントクリアランスソナー」が約8割、「ハンズフリーパワーバックドア」が約6割、「快適温熱シート+シートベンチレーション」が約6割のユーザーに選択されている。

 ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」が約4割、「アティチュードブラックマイカ」が約3割となり、「Adventure」グレードでは専用色となる新規開発色「アーバンカーキ」(ツートーン含む)が約4割となっている。