ロアアームの不具合で新型「RAV4」計3409台をリコール トヨタ自動車は5月20日、新型「RAV4」のロアアームが破断して走行安定性を損なうおそれがあるとして、計3409台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2019年9月25日~10月26日。
不具合は、前輪緩衝装置において材料製造工程が不適切なためロアアームに亀裂が入っているものがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進展し、最悪の場合ではロアアームが破断して、走行安定性を損なうおそれがある。
改善措置として、全車両のロアアームを良品と交換する。これまでの不具合件数は0件で、事故は発生していない。