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レイズ、ラージP.C.D.車向けグラムライツ「57XR-X」 タフさとワイルドさを表現

2021年9月17日 発売

4万1800円/本

57XR-X(ダークブロンズ)を装着したトヨタ「ランドクルーザー プラド」

さまざまなシーンで装着される57Rシリーズの3作目が登場

 レイズは9月17日、グラムライツシリーズの新作となる「57XR-X」を発売した。ブラックグラファイトとダークブロンズの2色が設定され、サイズは17×8J。いずれも価格は4万1800円/本。

 新製品の57XR-Xは、最高峰のドリフト競技をはじめ、さまざまなシーンで装着されている57Rシリーズの3作目「57XR」のコンペティティブな2×6スポークデザインを継承しつつ、「プラド」「ハイラックス」「ハイエース」といったラージP.C.D.車両向けに専用設計されたモデル。

ダークブロンズ
ブラックグラファイト

 57XRの持ち味であるスポークのシャープさ、リムエンドいっぱいまで足を伸ばしたスケール感はそのままに、リムのウェル部分に「スピードブリック タイプ1」を採用。ラージP.C.D.車両の大柄なボディマスに力負けしない、タフ&ワイルドな意匠を組み込んだほか、ターゲット車両を限定することで、より魅力的なコンケイブを最大値で描き出した。

57XR-X(ブラックグラファイト)を装着したトヨタ「ハイラックス」

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 スポークサイド(竪壁部)には、エンボス風の表現にこだわり、塗装前にレイズの特許技術A.M.T.によるマシニングロゴを施し、あえてワンカラーでフィニッシュ。鋳出しでは不可能な場所に刻まれた特別な立体サインが個性を引き立てている。

 また、厚みを持たせたリムフランジに対して、アウトラインいっぱいまでスポークを伸ばすことで、ラージP.C.D.車両に似合う力強さとスタイリッシュな足長感を両立。単純な接合を避け、重なり感を強調したディテールとすることで、コンケイブを伴ったスポークをより立体的に魅せている。

 ビードシート部には大きなトラクションが掛かった際に起こりやすいホイールとタイヤのズレを抑制し、トラクションロスやタイヤバランスの変化を最小限に抑えるローレット加工を施し、オフロードで頼れる機能性も実装。リムのウェル部分には、ターゲットとなるラージP.C.D.車両のボリューム感と、本格的なスポーツホイールのデザインを、ストレスなく似合わせるためにブリック(レンガ)状に肉抜きを施した新意匠「スピードブリックリム タイプ1」を採用した。

エンボスマシニング
リムフランジ/スポーク
ローレット加工
スピードブリックリム タイプ1
オプションセンターキャップ。左から「クローム/ブルー」「ブラック/レッド」「ブロンズ/レッド」で、すべて価格は3300円。ハブクリアランスは44mm