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TOYO TIRE、豪州子会社におけるゴム練り事業の年内終了を発表

2021年9月29日 発表

 TOYO TIREは9月29日、豪州販売子会社であるTOYO TYRE AUSTRALIA PTY LTDが、2021年12月13日をもって、本子会社の業務におけるゴム練り事業を終了すると発表した。今後は事業終了に向けた資産整理などが進められる。

 また、この案件が2021年12月期の連結業績に与える影響については現在精査中で、業績予想の修正が必要と判断される場合には速やかに公表するとしている。

 TOYO TIREグループは、持続的な成長を実現していくために、自動車用タイヤ、自動車用部品といったモビリティ分野を事業の中核に据え、2021年より新たな中期経営計画「中計'21」を推進するとともに、事業機能および経営基盤の強化に取り組んでいて、豪州タイヤマーケットを支えるTOYO TYRE AUSTRALIA PTY LTDとともに、引き続き高いレベルの品質とサービスを提供し、今後ともお客さまに一層ご満足いただける販売活動に努めるとしている。

TOYO TYRE AUSTRALIA PTY LTDの概要

設立:1974年
資本金:1500万豪ドル(TOYOTIRE株式会社100%出資)
代表者:MichaelRudd
従業員数:107名(2020年12月末現在)
事業内容:タイヤ販売およびゴム練り製品の製造・販売

・ゴム練り事業について
従業員数:36名(上記107名の内数)
主要製品:産業用ゴム生地