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日産、往年のダットサンカラーが復活 新型「フロンティア」でRebelle Rallyに参戦
2021年10月1日 11:34
- 2021年10月1日(現地時間) 発表
日産伝統の赤・白・青のアイコニックなボディラッピング
日産自動車は10月1日(現地時間)、女性ドライバーだけで競われる「Rebelle Rally 2021」に参戦する新型「フロンティア」の画像を公開した。
サンディエゴの「ニッサン・デザイン・アメリカ」でラリー参戦用にワンオフで製作された2022年型フロンティア PRO-4Xは、1980年代の日産ハードボディ・チャンピオン・オフロードレーサーにインスパイアされた赤・白・青のアイコニックなボディラッピングに加えて、ニスモ製「4インチライト」「パフォーマンスエグゾースト」「サスペンションキット」「AXISホイール」など、さまざまなニスモ製パーツを装着。
Rebelle Rally 2021は、ネバダ州、アリゾナ州、カリフォルニア州の砂漠地帯1500マイル以上を8日間かけて走り抜けるアメリカ最長のオフロードラリーで、10月7日にネバダ州のフーバー・ダムでスタートし、10月16日にカリフォルニア州のインペリアル・サンド・デューンでゴールとなる。
日産は2016年にRebelle Rallyが始まって以来、毎年出場している唯一の自動車メーカーで、チーム・ワイルド・グレースの共同キャプテンであるセドナ・ブリンソン氏とリン・ウッドワード氏は、2020年の4位に続き大きな期待を寄せていてるという。
ウッドワード氏は「2021年の出場チームはRebelle Rally史上最大規模で、非常に手強いチームが揃っています。われわれはその中の1つであり、勝つために参加しているのです。また、1980年代に育ち、ハードボディが日産の伝統にとってどのような意味を持つかを知っているので、初めてわれわれのフロンティアのカラーリングを見たときは、まさに胸がいっぱいになった瞬間でした」と語っている。