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トヨタ、11月に国内4工場6ラインで最大5日間稼働停止

2021年10月15日 発表

 トヨタ自動車は10月15日、11月に国内の全14工場28ライン中、4工場6ラインで最大5日間の稼働停止を実施、11月の生産計画については、グローバル生産台数が85~90万台となる見込みであると発表した。

 同社では、当初11月の生産計画は、挽回生産分を織り込みさらに高い100万台レベルの生産を目指していたが、依然一部において部品不足の影響が残ることから、国内で約5万台、海外で約5万~10万台、グローバルで計約10万~15万台の見直しを行なった。

 なお、2022年3月期の通期生産台数見通しについては、東南アジアでの新型コロナウイルスに対する規制緩和が図られてきていること、また9月と10月の減産幅が前回公表時から、10~15万台縮小できる見込みであることから、引き続き900万台レベルの維持を見込むとしている。