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トヨタ、国内工場で8月と9月に新たな生産調整 「LX」「ランドクルーザー(300)」生産ラインで最大20日間稼働停止

2021年8月19日 発表

ランドクルーザー 300

 トヨタ自動車は8月19日、国内完成車工場で8月と9月に新たな生産稼働調整を行なう予定であると発表。少量生産モデル以外で最大の稼働停止となるのは、レクサス「LX」「ランドクルーザー300」の生産ラインで20日間の稼働停止が行なわれる。

 生産稼働調整が行なわれるのは国内全14工場28ライン中、14工場27ラインで、「カローラ」「カローラ ツーリング」「ハリアー」「プリウスα」「RAV4」の生産ラインでは、8月に新たに1日、9月に13日間の稼働停止を実施。そのほかにも「プリウス」「プリウスPHV」の生産ラインで10日間、「ヤリス」「ヤリス クロス」の生産ラインでも10日間の稼働停止が実施される。

ハリアー

 新たな生産稼働調整は、東南アジアでの新型コロナウイルス感染拡大などに伴う部品供給不足によるもので、すでに公表している8月の工場稼働に加えての措置としている。

【訂正】トヨタ自動車よりリリースの訂正があり、記事初出時の内容について訂正させていただきます。