ソニー、「グランツーリスモ７」の世界観を山内一典氏が話す映像「スタートライン（Behind The Scenes）」公開

　ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は10月26日、「グランツーリスモ」シリーズ クリエイターの山内一典氏が、PS5/PS4用ソフトウェア「グランツーリスモ７」の世界観ついて話す映像「スタートライン （Behind The Scenes）」を公開した。

　公開された映像「スタートライン （Behind The Scenes）」では、山内氏が自動車文化とは何か、「グランツーリスモ７」でどのようにその文化を体験できるのかについて話した。

　映像の中で山内氏は、新作の予告映像を交えながら「クルマというのは工業製品の中では最も美しい工業製品の1つだと思いますけれども、そのクルマの形の美しさ、それを愛するというのもカーカルチャーなんでしょうし、同時にそのクルマは自分でドライブすることもできる、人間が運転することもできるんですね。そういった、人間の能力を超えたハイパフォーマンスなマシンを操るというのもカーカルチャーの1つだと思います。あとは、世界中にはたくさんの個性的なクルマがあります、あるいはそれには長い歴史があります。そういったクルマたちを例えばコレクションするというのカーカルチャーの大事な側面だと思っています。しかもそのクルマを例えばチューニングパーツを付けて、パフォーマンスを上げたりとか、セッティングを変えてクルマの動きを変えたりとか、そういったこともクルマを楽しむ文化の1つですから、カーカルチャーというのは本当にいろんな側面を持っています」と、自動車文化にある幅広い側面を紹介。

　そして、山内氏は「グランツーリスモ７というのは、やっぱり総合的なタイトルなんですね。いろんな遊び方が考えられる、速く走る、クルマを集める、リバリーエディターでリバリーをデザインする、あるいは写真を撮る、いろんな遊び方ができます。それらすべてがカーライフなんです」と、ユーザーそれぞれにとっての自動車文化を見つけることができる「グランツーリスモ７」の世界観を示した。

　なお、“PlayStation”公式YouTubeチャンネルでは、「グランツーリスモ７」発売日アナウンストレーラーが公開されている。