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RUF、ポルシェ「991」「992」向けエンジンコンバージョンキット導入

2021年10月20日 発表

R91-745キット構成 (一部)

 RUF Automobile GmbH 日本インポーターのRTCは10月20日、RUF Automobile GmbHがポルシェ製車両向けに提供するエンジンコンバージョンキットの日本国内向けラインナップを拡充すると発表した。

 新たに導入されるのは、ポルシェ「911」の991 Carrera、991 Carrera GTS用(後期モデルのみ対応)にRc91シリーズ、991 Turbo、991 Turbo S用にR91シリーズ、992 Carrera S用にRc92と、992 Turbo、992 Turbo S用にR92シリーズ。

 価格は、ECUコンバージョンとスポーツエアフィルターをセットにした「Rc91-460」で176万円。ECUコンバージョン、GCUコンバージョン、大型インタークーラー、カーボン製大口径インタークーラーダクト、VTGターボチャージャーコンバージョン、プレッシャーパイプ(Yパイプ)、スポーツエアフィルター、インコネル製スポーツエキゾーストマフラー、インコネル製エキゾーストマニホールド等をセットにした「R91-745」で638万円と、キット構成は、吸気系の刷新とECUの最適化によるライトパッケージから、排気系やターボチャージャーやインタークーラーを刷新するものまで様々なラインナップを展開している。

R91-745
RUFインコネルマフラー&エキゾーストマニフォルド(R91-745用)
R91-745の出力とトルクのカーブ

 RUF製インコネル・エキゾーストシステムを導入するキットでは、車重も軽量化され、より官能的なエキゾーストノートを加えられるほか、R91においては、電子制御面で、ECUに加えてPDKを制御するGCUにも最適化が施される。

 キット導入については、RUF Automobile 日本インポーターのRTCにて、専任メカニックが担当するとしている。

RUF コンバージョンキットの特徴

 エンジンコンバージョンキットの導入により、R91では745PS/995Nm、R92では830PS/930Nmを実現し、最高出力と最大トルクを向上。各キット導入前と比較して、+225PS/285Nm、+250PS/180Nm向上させる。

 同社によると、設計の主目的はピーク値の向上ではなく、軽快なレスポンスと滑らかな出力特性でドライバーの意志に忠実なエンジンへと生まれ変わらせることで、ボトムエンドから立ち上がる太いトルクと、レブリミットまで緩みなく伸び続ける出力曲線を特徴とし、走行性能と耐久性については、アウトバーンでの高速巡航から日本の過酷な渋滞路までシチュエーションを選ばず、キット導入前の車両と同等間隔での定期メンテナンスで維持が可能としている。

各アイテムのトルクと出力のカーブ
RUFのコンプリートカー