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元F1ドライバーの山本左近氏、衆議院選挙初当選を報告

2021年11月1日 発表

 元F1ドライバーの山本左近氏は11月1日、衆議院選挙の比例代表東海ブロックに、自由民主党公認候補者として立候補して初当選を果たしたことを自身のTwitterで報告した。

 山本氏は1982年7月9日愛知県豊橋市生まれ。F1ドライバーになる夢を掲げ、国内レースなどに参戦の後、2006年のドイツGPでスーパーアグリF1チームからF1ドライバーとしてデビュー。2018年には学校法人「さわらび学園」の理事長に就任して、未来の医療や福祉を担う人材育成に関わっている。

 山本氏の公式Webサイトでは、医療・介護・福祉に関する2019~2025年に実現したい政策を掲載しており、その中で「F1グランプリ、WEC、motoGPなどの世界的なレースを日本へ誘致することや、日本の国際的なレースSuperGTなどを開催することは、非常に大きな経済効果を生み出します。これらのレース開催を継続するとともに、世界的に人気が高まりつつある電気自動車レースのフォーミュラEを日本に招致。あわせて、市街地レース開催に向けて、法改正を推進します」と、モータースポーツに関わる政策も掲げている。

 山本氏は当選の喜びを述べるとともに、衆議院議員となることに向けた意気込みを語った。