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トヨタ、新型クロスオーバー「アイゴ クロス」世界初公開 5速MTやキャンバストップモデルもラインアップ
2021年11月5日 18:34
- 2021年11月5日（現地時間） 発表
トヨタ自動車は11月5日（現地時間）、欧州市場に導入する新型クロスオーバーモデル「Aygo X（アイゴ クロス）」を世界初公開した。Aセグメントクロスオーバーとして初めてキャンバストップモデルを採用するなど、楽しさを表現するモデルに仕上げた。
アイゴ クロスのパワートレーンは、最高出力53kW（72HP）/6000rpm、最大トルク93Nm/4400rpmを発生する、直列3気筒1.0リッターエンジンを搭載。トランスミッションは5速MTとCVTを用意する。ボディサイズは3700×1740×1525mm（全長×全幅×全高）、ホイールベースは2430mm。
アイゴ クロスでは、コンパクトクロスオーバーモデルとして、最大で18インチの大径タイヤを装着し、従来モデルから最低地上高を11mm増加、座席位置も55mm高くなっているため、自転車や歩行者とのアイコンタクトをしやすくした。さらに、視認性を向上させるためにAピラー角度を10％増加して24度とした。
Aセグメントクロスオーバーモデルとして初めてという格納式キャンバストップをオプションで備えたほか、「Cardamom（カルダモン）」「Chilli（チリ）」「Ginger（ジンジャー）」「Juniper（ジュニパー）」といったカラーコンセプトを取り入れて、個性的なモデルに仕上げた。
今後、アイゴ クロスはトヨタモーターマニュファクチャリングチェコ共和国のコリーンで生産され、2022年に発売予定としている。
