ホンダ、ツナギ姿のKing & Princeメンバーが登場する「Hondaハート」プロジェクト新テレビCM公開

　本田技研工業は11月8日、新しいコミュニケーションプロジェクト「Hondaハート」を始動。ホンダのツナギ姿に身を包んだKing & Princeのメンバーが登場する新テレビCM「Hondaハート はじまる。」篇の放映を開始した。

　Hondaハートは、クルマやバイクをはじめ、航空機のHondaJetや船外機、発電機、耕うん機など、これまで数々の製品・サービスを生み出してきた「Hondaが持つユニークな多面性・多様性」を、若い世代をはじめとした多くの人々に伝えていくことを目的としたプロジェクト。

　同プロジェクトのメッセンジャーとしてKing & Princeのメンバー、平野紫耀さん、永瀬廉さん、髙橋海人さん、岸優太さん、神宮寺勇太さんを起用。ホンダの製品・サービスを実際に体験しながら、Hondaのハートを世の中に伝えていく。

　同日から、Web動画シリーズの第1弾「#01 Hondaハート、はじまる。」篇もHondaハート公式サイトやHonda公式YouTubeチャンネルで公開されており、King & Princeのメンバーが、ホンダのスーパースポーツ「NSX」や、2輪車の「GB350」「CT125・ハンター カブ」など、さまざまなクルマやバイクを体験試乗しながらその魅力を伝える内容となっている。

　公開された映像の中でKing & Princeのメンバーが着ている白いツナギは、ホンダの従業員も日常業務で実際に使用している作業着。汚れの目立ちやすい白い作業着をあえて着ることで工場を清潔に保ち、製品づくりの質を上げようという姿勢は、創業時より受け継がれるもの。

　ホンダの白いツナギの印象に、平野さんは「光栄です!　着させていただいて」、神宮寺さんは「勝手ながら（ホンダの）一員になったんだよね……って喜びを感じてます」、平野さんは「この後、私服に着替えたくないもんね」、岸さんは「ね!　このまま帰りたい」などとそれぞれコメント。

　また、ドライブやツーリングの思い出について、高橋さんは「メンバーみんなとのドライブはまだプライベートではできてないんです。いちばん最初のドライブは……。父に免許センターへ連れて行ってもらって、免許証をもらって家に帰る時『運転してみろ』って言われて。父が“鬼教官”をする中、高速道路を走ったのがいちばん最初のドライブでしたね。ちょっと恐かったけど、（免許を）取ってすぐ父と一緒に乗れたのがいい思い出です。これからは、メンバーとたくさん思い出をつくりたいです!」とコメント。

　今回のHondaハートのメッセンジャー就任について、永瀬さんは「今日、実際に乗せてもらって、そして設計された方のお話を聞いて、とても影響を受けました。『こんなものもつくってるんや!』『こんな技術を取り込んで合体させて、こんなこともしてるんや!』と、どんどん興味が湧いてきたので、そういう興味を皆さんと共有するとともに、もともと好きな人にも、あらためてホンダのよさを伝えていきたいと思ってます」との意気込みをコメントしている。