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トヨタ紡織、カローラクロスの荷室を2段にできる「ラゲージアクティブボックス」など内装品を開発
2021年11月16日 14:02
- 2021年11月9日 発表
カローラクロスをより快適で便利にしてくれるアイテムを開発
トヨタ紡織は11月9日、開発した「シート」や内装品の「ラゲージアクティブボックス」「ドアトリム」「フロアカーペット」などが、トヨタ自動車が9月に発売した新型車「カローラクロス」に採用されたと発表した。ラゲージアクティブボックスは、12月より用品として販売される予定という。
シートは「スポーティシート」および「ノーマルシート」の2種類のフロントシートに加え、後席の快適性を追求して2段階のリクライニング機構を装備した「リアシート」が採用された。
また、荷室の利便性向上に貢献するラゲージアクティブボックスを開発。装着することにより荷室にフラットなスペースを生み出すだけでなく、リアシートを倒した際にラゲージルームとの段差がなくなるため長尺物の積載も可能になり、耐荷重130kgと優れているのでマットを敷いて寝転がることもできるという。
さらに、荷物をデッキボード上段と下段に分けて収納できるので、下段には折り畳んだテントやテーブルを収納するなど、使用頻度に合わせた整理収納が可能。加えて、デッキボードはリバーシブル仕様で裏面は撥水性に優れる樹脂製となるため、汚れた荷物も気兼ねなく載せられるとしている。
その他に、オイルフィルターやエアクリーナーも採用されている。