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ENEOS、カーボンニュートラルLNG（液化天然ガス）を販売開始
2021年11月19日 13:59
- 2021年11月18日 発表
採掘～燃焼までの工程で発生するCO2を相殺して実質ゼロに
ENEOS（エネオス）は11月18日、海外の森林保全プロジェクト由来の二酸化炭素クレジットを活用し、CO2を実質的に排出しない「カーボンニュートラルLNG（液化天然ガス）」を、初めて販売するとともに、松江市ガス局および出雲ガスと売買契約を締結し、供給を開始したことを発表した。
今回のカーボンニュートラルLNGは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2を相殺し実質ゼロとするもの。ENEOSは、松江市ガス局内および出雲ガスの都市ガス製造設備および事務所のガス空調などにおいて使用される都市ガスに対し、自社のLNG基地からカーボンニュートラルLNGを供給し、お客さまのCO2排出量削減に貢献するとしている。
エネオスは今後も、国内で出資・運営するLNG基地（釧路、八戸、水島）を中心に、脱炭素の推進に取り組むニーズに合わせてカーボンニュートラルLNGを供給することで、お客さまと共に地球規模での温室効果ガス排出量削減に貢献することを目指すとしている。
