日産、フラグシップセダン「マキシマ」の2022年モデル米国で発売開始

マキシマの2022年モデルが米国で発売

　日産自動車は11月19日（現地時間）、フラグシップセダン「マキシマ」2022年モデルの販売を米国で開始した。2022年モデルは「SV」「SR」「プラチナ」の3つのグレードが設定され、価格はSVが3万7420ドル。SRが4万2400ドル、プラチナが4万2550ドル。

　2022年モデルでは、本革シート、日産ドアtoドアナビゲーション、NissanConnect Services powered by SiriusXMを標準装備。パワートレーンは、300PSのV型6気筒DOHC 3.5リッターエンジンとエクストロニックトランスミッションを搭載。また、全車に「日産セーフティシールド360」を標準装備とした。

　ボディカラーは、従来のカーネリアンレッドティントコートに代わり、スカーレットエンバーティントコートのエクステリアフィニッシュが採用され、プラチナグレードはリアシートヒーターが標準装備となる。

　マキシマは、J.D.パワーの2021年初期品質調査において、総合評価で最も優れたモデルに選ばれただけでなく、4年連続で大型車の初期品質ランキングで1位を獲得。また、米国道路安全保険協会（Insurance Institute for Highway Safety）の2021年トップセーフティピック評価を獲得し、Parent's Magazineの「Best Family Vehicles」にも選ばれている。