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日産、2022年のSUPER GT GT500参戦車両を変更 R35型「GT-R」ベースは最終戦富士スピードウェイでラストラン
2021年11月17日 14:37
- 2021年11月17日 発表
日産自動車とニスモ(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は11月17日、SUPER GTシリーズ GT500クラスの参戦車両について、R35型「GT-R」をベースとしたGT500仕様車での参戦は、2021年シーズン最終戦をもって終了、参戦車両を2022年シーズンより変更すると発表した。
2022年シーズンの参戦車両については後日発表する予定。今回の変更は、SUPER GTシリーズ GT500クラスの参戦車両のみが対象で、GT300クラスに参戦しているFIA GT3仕様の「NISSAN GT-R NISMO GT3」については、2022年以降も車両、部品の供給や技術サポートを継続して実施。
また、市販モデルの「GT-R」についても、今後も生産、販売をするとアナウンスしている。
R35型のGT-RをベースとしたGT500仕様車での参戦は、11月28日に富士スピードウェイで開催される最終戦が最後。ニスモが設計・開発し、2008年に参戦を開始したGT500仕様のNISSAN GT-Rは、デビューシーズンには9戦7勝を挙げ、14シーズンで通算41回の優勝を飾った。これは、GT500クラスに参戦した車両の中で、歴代最多となる優勝記録としている。
参戦シーズン:14シーズン
参戦レース:113戦
ポールポジション:36回
優勝:41回
ドライバーチャンピオン:5回(2008年、2011年、2012年、2014年、2015年)
チームチャンピオン:4回(2011年、2012年、2014年、2015年)
表彰台独占:2回(2014年第3戦オートポリス、2021年第3戦鈴鹿)
(2021年11月17日現在:公式戦のみ)