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光岡自動車、新型SUV「バディ」増産を計画 2021年の年間累計受注台数1000台の6割強がバディに

2021年11月25日 発表

 光岡自動車は11月25日、同社が現在販売中の登録車(計6車種)において、2021年度(2021年1月~12月期)の国内累計受注台数が、11月時点で1000台を突破したと発表。その受注全体の6割強を2022年11月に発表した新型SUV「Buddy(バディ)」が占めたことから、増産を計画していることを明らかにした。

 同社の登録車での国内年間受注台数が1000台を越えたのは1998年以来といい、2006年から2017年までの12年間の平均年間受注台数約400台と比べ、約2.6倍(11月25日現在)の受注台数という。

 新型SUVバディについては、当初予定していた年間生産台数150台を大幅に上まわる需要に応えるため、当初の計画台数の2倍となる年間300台に見直して生産体制を整えてきた。

 しかしながら新型SUVバディの新規注文については、2021年11月現在、2023年9月~12月の生産枠での申し込みとなり、同社では、依然2年におよぶ納期長期化の現状を鑑みて、さらなる増産計画の準備をすすめていくとしている。