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日産グローバル本社ギャラリーで「Nissan Futures」開催 海外モデル「e-POWERシルフィ」「エクストレイル」「キャシュカイ」を日本公開

2021年11月30日 発表

エクストレイル(中国仕様)

 日産自動車は、日産グローバル本社ギャラリーにて12月2日~27日の期間、日産が描く電動化の最先端を体感できるイベント「Nissan Futures」を開催する。会場では、世界初公開のコンセプトカー「CHILL-OUT」のほか、中国市場初のe-POWER搭載モデル「e-POWERシルフィ」、今後、e-POWER搭載予定の「エクストレイル(中国仕様)」「キャシュカイ(欧州仕様)」など、普段日本では見られない海外モデルも展示される。

「Nissan Futures」は、日産の電動化のストーリーを過去、現在、未来の3つのゾーンで紹介、日産のチャレンジの歴史を振り返りながら、現在の技術、そして電動化の未来を体感できるイベントとした。

Future Zone(未来ゾーン)

「NISSAN CHILL-OUT」の実寸大モデル

 Future Zone(未来ゾーン)では、日産が目指す電動化の未来を示すコンセプトカーを世界初公開。「NISSAN CHILL-OUT」の実寸大モデルが展示される。

 NISSAN CHILL-OUTは、先進安全技術を搭載し、ワクワクするドライビングと、使い勝手のよい快適な室内空間を実現する次世代のクロスオーバーEV。新型BEV「アリア」と同じく「CMF-EVプラットフォーム」を採用し、モダンで流麗なデザインと高い快適性を両立させた。

 また、「Concept Car Virtual Stage」では、日産が思い描く2030年のクルマが、目の前にあるかのようにデジタル技術によりダイナミックに出現。プログラムの最後に、3台のコンセプトカーと記念撮影を楽しめるようにした。

日産が思い描く2030年のコンセプトカー3台

Present Zone(現在ゾーン)

 Present Zone(現在ゾーン)では、日産が世界に展開する最先端の技術と電動化の今を紹介。日産初のクロスオーバーEV「アリア」に搭載された電動化・知能化の最新技術やコネクテッドカーサービスをデモンストレーションを実施、クルマと人がつながる、最先端の体験ができるようにした。

 また、普段日本では見られない海外モデルも展示。中国市場初のe-POWER搭載モデルとなる「e-POWERシルフィ」のほか、今後、e-POWER搭載予定の「エクストレイル(中国仕様)」「キャシュカイ(欧州仕様)」(展示車両はいずれもガソリンモデル)も展示される。

中国市場初のe-POWER搭載モデル「e-POWERシルフィ」
キャシュカイ(欧州仕様)

Past Zone(過去ゾーン)

 Past Zone(過去ゾーン)では、技術者の情熱によって時代を切り開いてきた、日産の電動化の軌跡をたどる。

 1947年に東京電気自動車(のちのプリンス自動車工業)がEVの可能性を見出す原点となった「たま電気自動車」、2000年に日本で販売され、印象的なスタイルで、アメリカ映画や日本アニメにも登場した2人乗りの超小型EV「ハイパーミニ」、日産初の量産型EVで、世界で5つのカーオブザイヤーを受賞した革新的な日産初の量産型EV「リーフ」を展示。

オンラインでのバーチャル体験

「Nissan Futures」では、「ノート オーラ」「オーラ NISMO」「ノート」「リーフ」「キックス」を無料で試乗できるテストドライブも用意。また、日産グローバル本社ギャラリーだけでなく、来場が難しい人に向けて、オンラインでも楽しめるコンテンツが用意される。

 毎週金曜日・土曜日・日曜日に開催予定のInnovation Walk(イノベーション・ウォーク)では、オンラインで会場のロボットに乗り込んで、視点を360°自在に動かしながら、あたかもその場にいるかのようにお楽しみいただける、バーチャル体験ツアーを用意する。

 イベントの詳細については、Nissan Futures特設サイト、日産グローバル本社ギャラリーWEBサイトで確認してほしい。