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スズキの新型SUV「S-CROSS」がパイオニアの欧州向けカーナビゲーションを採用

2021年12月2日 発表

欧州向けスズキ車としては初

 パイオニアは12月2日、欧州向けカーナビゲーションが、スズキが11月に発表した新型SUV「S-CROSS(エスクロス)」のメーカーオプションに採用されたと発表した。

 スズキの車両にパイオニア製カーナビゲーションが採用されるのは、国内向けの「ハスラー」「ソリオ」「ワゴンRスマイル」に続き4車種目となり、欧州向けの車両については今回が初採用。

 同車両に採用されたカーナビゲーションは、ダッシュボードの形状に合わせたフレームデザインの9インチ高精細HDディスプレイ搭載モデルで、車両を上から見おろす「全方位モニター」の映像や、走行距離、航続可能距離、平均燃費などのリアルタイムな車両情報を大画面に表示することが可能なほか、欧州42か国の地図収録に加え、17種類の言語に対応した音声認識機能も搭載していて、ナビゲーションやオーディオのハンズフリー操作も可能としている。

 また、クルマとスマートフォンをつなぐ「Apple CarPlay」「Android Auto」や、デジタルラジオ(Digital Audio Broadcast)、Bluetooth接続、USBメモリなど多様なメディアにも対応。さらに、多彩な機能を簡単に操作できる「ナビゲーション」「車両情報」「オーディオ」のエリア表示で、カスタマイズも可能なホーム画面を採用している。