トヨタ「カローラ」「カローラ ツーリング」が自動車安全性能2021ファイブスター賞を獲得

写真はカローラ ツーリング

　国土交通省とNASVA（自動車事故対策機構）は12月9日、2021年度「自動車アセスメント」の公表第4弾として、トヨタ「カローラ/カローラ ツーリング」の評価結果を公表。トヨタ「カローラ/カローラ ツーリング」は自動車安全性能2021ファイブスター賞を獲得した。

　カローラとカローラ ツーリングは、衝突安全で86.77点（100点満点）の「Aランク」、予防安全で79.04点（82点満点）の「Aランク」、事故自動緊急通報装置で8点（8点満点）の「先進型」と評価、総合評価で173.81点（190点満点）を獲得。衝突安全性能と予防安全性能において最高ランク「Aランク」であり、事故自動緊急通報装置を搭載した車種としてファイブスター賞を獲得した。

「自動車アセスメント」は、ユーザーが安全性の高い自動車を選択しやすい環境を整備するとともに、メーカーに対してより安全な製品の開発を促すため、毎年、販売台数の多い車両を中心に、自動車の安全性能に関する様々な評価試験を行ない結果を公表しているもの。

　国交省とNASVAでは、これまで「自動車アセスメント」の評価結果公表は、年2回とりまとめて行なっていたが、2021年度からは、ユーザーにより迅速に情報を届けるため、評価結果が確定した車種から順次公表している。