カワサキ、スポーツバイク「Ninja 650」「Z650」に新カラー登場

軽量スリムなシャシーに力強いエンジンを搭載したスポーツバイク

　カワサキモータースジャパンは、新たなグラフィック仕様となる「Ninja 650」「Z650」を12月17日に発売する。価格はNinja 650が91万3000円、Z650が85万8000円。なお、「Ninja 650 KRT EDITION」のカラーは変更なく継続販売となる。

Ninja 650

Ninja 650の新カラー「パールロボティックホワイト×メタリックカーボングレー」

「ファン・スタイル・イージー」が開発コンセプトのNinja 650は、軽量でスリムなシャシーに低中回転域の力強さを重視したパラレルツインエンジンを搭載して、軽快でエキサイティングな走りを実現したモデル。今回新たに「パールロボティックホワイト×メタリックカーボングレー」が設定された。スタイリングは、Ninjaシリーズ共通のスポーティなイメージを採用し、LEDヘッドライトや4.3インチTFTカラー液晶スクリーンを採用することで、先進性と高級感を演出。さらに、アップライトで足つきのいいライディングポジション、軽量な車体によりビギナーからベテランまで親しみやすいマシンキャラクターとなっている。

　コントロール性と快適性を両立したアップライトなセパレートハンドルを採用すると同時に、良好な足つき性を実現する790mmのシート高を採用。φ41mmの正立テレスコピックフロントフォークによって、優れたハンドリングと快適性を実現した。また、視認性とスタイリッシュな外観に寄与するツインLEDヘッドライトも採用したほか、多彩な情報の表示とコクピットに先進性と高級感を与えるフルデジタルTFTカラー液晶スクリーンを搭載。新排出ガス規制にも適応させた。

Ninja 650 KRT EDITIONのカラー：ライムグリーン×エボニーは変更なくそのまま継続販売となる

Z650

Z650の新カラーは「パールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレー」

　軽量なシャシーに低中回転域で力強いトルクを生み出す649cm ³ パラレルツインエンジンを搭載するスリムでコンパクトなパッケージのZ650。新しく「パールロボティックホワイト×メタリックマットグラフェンスチールグレー」が設定された。スーパーネイキッドZシリーズが持つ「Sugomi」パフォーマンスとデザインを具現化し、バランスの取れたパフォーマンスを安定して発揮。また、車体面ではシャープなスタイリングに加え、LEDヘッドライトや多彩な情報の表示とコックピットに先進性と高級感を与える4.3インチフルデジタルTFTカラー液晶スクリーンを備えるインストゥルメントパネルを搭載。さらに、軽快なハンドリングと優れたスロットルレスポンスを持ち合わせ高いスポーツ性能を発揮し、多様なシーンで奥深い走りを実現してくれるという。

　新排出ガス規制にも適応させたほか、「RIDEOLOGY THE APP」と連携し、モーターサイクルライフを豊かにするスマートフォン接続機能を搭載。シャープでコンパクトなデザインのLEDヘッドライトも搭載し、タイヤはより軽快なハンドリングをもたらすダンロップの「SPORTMAX Roadsport 2」を履く。