HW ELECTRO、小型商用EV車「エレモ」の情報配信用ショールームを開設 デモカーも展示中

東京都港区南青山にオープンしたショールーム

　HW ELECTROは12月24日、「情報発信基地」をコンセプトとしたショールームを東京都港区南青山にオープンした。

「環境問題」と「社会貢献」の視点から「Electric Mobility Innovation」を推進しているHW ELECTROは、多用途小型商用EV車「ELEMO（エレモ）」シリーズの製造/販売を手掛け、2021年4月に輸入小型の電気商用車として国内で初めてナンバーを取得。2021年7月24日より「フラットベッド」「ピックアップ」「ボックス」と荷室のカスタマイズが可能で、あらゆる業態に対応可能な「ELEMO 120」「ELEMO 200」の販売を開始している。

　また、インターネットを介した運用管理や、アプリとの連携機能などIoT技術の導入も進めていて、災害時には「移動式エネルギー源」としての活用も可能としている。

ショールーム外観

ショールーム内にはエレモのデモカーを展示中

2階には商談スペースを設ける

　新しくオープンしたショールームは、白をベースにコーポレートカラーであるブルーをアクセントカラーとして採用し、開放感のあふれる明るい店内としている。店内には「ネオ屋台村」を運営しているワークストア・トウキョウドゥと共同開発をしたという、オリジナル規格のELEMO 200の移動販売車を展示している。

　今後は実際にELEMOを見ながら事業展開のテスト運用や商談など、新しいコンテンツや情報発信していく場にしていくという。