ニスモ、スカイラインGT-R（BNR32/BCNR33）用インタークーラーを追加発売 薄型化でBNR32に無加工で装着可能に

スカイラインGT-R（BNR32/BCNR33）用インタークーラーを追加発売

　NISMO（ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル）は1月20日、スカイラインGT-R（BNR32/BCNR33）用インタークーラーを追加発売した。価格は19万2500円。

　材質にアルミを用いた今回のインタークーラーは、従来品に対して厚さを100mmから75mmに薄型化することでフロントバンパーを加工することなくBNR32への装着を可能にした。これに伴い重量は従来の11.1kgから7.8kgと軽くなっている。そのほか高さ271mm、幅594mm、フィンピッチ5mm、チューブ数22は従来から変更なし。

　一方で、純正品に対してコア容量を拡大するとともに最適なフィンピッチを採用することで冷却性能を維持しつつ、圧力損失を低減。これによりターボチャージャーの負担を低減させ、ブーストのレスポンス向上にも貢献するとともに、サイドタンクの断面積の変化を小さくすることでコア全面に吸気が流れるよう最新のCFDを活用して設計したという。