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BMW「iX」がグッドイヤーの「エフィシェントグリップ パフォーマンス 2」を新車装着タイヤに採用

2022年2月4日 発表

EfficientGrip Performance 2がBMW iXの新車装着タイヤの1つに採用された

EVの特性に対応する独自技術「Electric Drive Technology」を搭載

 日本グッドイヤーは2月4日、ハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip Performance 2(エフィシェントグリップ パフォーマンス ツー)」が、BMW「iX」の新車装着タイヤの1つに採用されたと発表した。サイズは235/60R20 108H XL、255/50R21 109Y XLの2種類。

 BMWのiXは、SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)をベースに、コンセプト、デザイン、パワートレーンなど、その全てにおいて、BMWが次世代を見据えて開発したモデル。サステイナブル(持続可能性)であることを目的に、パワートレーンには電気モーターを採用し、大型のリチウムイオンバッテリの搭載により、1回の充電で長距離走行を可能としたEV(電気自動車)モデルで、満充電にて「iX xDrive40」は450km、「iX xDrive50」は650kmの走行を可能としている。

ハイパフォーマンスコンフォートタイヤ「EfficientGrip Performance 2」

 装着されたEfficientGrip Performance 2は、欧州グッドイヤーで開発されたコンフォートカテゴリーに属するタイヤブランドである「EfficientGrip」シリーズにおけるフラッグシップモデルで、優れた「ウェット性能」と「耐摩耗性能」を実現。

 また、今回iXに採用されたEfficientGrip Performance 2には、EVの特性に対応するため、グッドイヤー独自技術である「Electric Drive Technology」が搭載されていて、電動モーターからの強力で瞬間的なトルクの立ち上がりや、重いバッテリパックの付加重量に耐える設計になっているという。

 さらに、メインサイズの21インチには「SoundComfort Technology」を搭載し、タイヤ内部に装着したポリウレタンフォームが空洞共鳴音を吸収し、車内の快適性を向上させるとしている。