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アルファ ロメオ、新型SUV「トナーレ」世界初公開 PHEVと可変ジオメトリーターボのHEVをラインアップ
2022年2月8日 23:45
- 2022年2月8日(現地時間) 発表
アルファ ロメオは2月8日(現地時間)、新型SUV「トナーレ」を世界初公開した。トナーレは、可変ジオメトリーターボを採用したHEV(ハイブリッド)とPHEV(プラグイン・ハイブリッド)という2つの電動化モデルをラインアップ。現地では発売記念エディション「EDIZIONE SPECIALE」を専用サイトにおいて4月から受注を開始するという。
SUVモデルのトナーレは、ボディサイズが4.53×1.84×1.6m(全長×全幅×全高)。トナーレは、若く、都会的でアクティブな顧客をターゲットとし、未来指向のデザインを採用。トナーレの最終デザインについてはオリジナル・コンセプトを忠実に再現し、5ホールホイール、「テレスコピック」インストルメントパネル、3スポーク・スポーツ・ステアリングホイール、サインカーブ(正弦波)ヘッドライトなど、今後のアルファ ロメオ・モデルの基準となるデザイン言語が採用された。
ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドの2つの電動化モデルをラインアップ
トナーレのラインアップでトップパフォーマンス・モデルとなるプラグイン・ハイブリッド Q4は、275HPの出力を発生。0-100km/h加速は6.2秒で、電動モードでの走行可能距離は、市街地サイクルで最長80km(複合サイクルでは60km以上)となり、セグメントにおけるクラス最高値を実現させたという。
また、ハイブリッドモデルは、可変ジオメトリーターボを採用した160HPを発生する1.5リッター・ガソリンのハイブリッド GTVエンジンに7速DCT、48Vシステムと15kW/55Nmを発生する「P2」電気モーターを組み合わせた。
このほかにもトナーレ発売時には、同じ7速DCTに48V「P2」モーターを搭載する130HPのハイブリッド・バージョン、最高出力130HPと最大トルク320Nmを発生する1.6リッターのディーゼル エンジンと6速DCT、前輪駆動システムを組み合わせたバージョンもラインアップされる。