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FCAジャパンとGroupe PSA Japanが統合ステランティスジャパン設立 アルファ ロメオのSUV「トナーレ」など2022年は13モデル導入へ

2022年1月18日 発表

アルファ ロメオのSUVモデル「トナーレ」

 FCAジャパンとGroupe PSA Japanは1月18日、合同の年頭記者会見をオンライン開催。同記者会見で、両社の社長を務めるポンタス・ヘグストロム氏が、2022年はFCAジャパンとGroupe PSA Japanを統合して3月1日よりステランティス ジャパンを設立して活動していくことを報告。7つあるステランティスブランドの中から、2022年に13のニューモデルを導入することを明らかにした。

 2022年に導入が計画されるのは、ジープブランドでは「グランドチェロキー」「グランドチェロキー L」「グラディエーター」の3モデル。プジョーでは「308」「308 ハイブリッド」の2モデル、フィアットはバッテリEV「500e」の1モデル、シトロエンは「C5 X」「C4」「E-C4 ELECTRIC」の3モデル、アルファ ロメオはSUVモデル「トナーレ」の1モデル、DSオートモビルは「DS 9」「DS 4」の2モデル、フィアットの商用車「デュカート」の1モデル、計13モデルの導入が発表された。

ジープの導入モデル「グランドチェロキー」「グランドチェロキー L」「グラディエーター」
プジョーの導入モデル「308」「308 ハイブリッド」
フィアットの導入モデルとなるバッテリEV「500e」
シトロエンの導入モデル「C5 X」「C4」「E-C4 ELECTRIC」
DSオートモビルの導入モデル「DS 9」「DS 4」
フィアットの商用車「デュカート」

 同記者会見では2021年の実績についても振り返り、アバルト、アルファ ロメオ、シトロエン、DSオートモビル、フィアット、ジープ、プジョーの各ブランドの販売台数合計が対前年比10%増の約4万5000台となり、史上最高を記録したことを報告。その結果、輸入市場におけるステランティス7ブランド合計のマーケットシェアは初めて17%を超え、2021年に日本で販売された輸入車の6台に1台はステランティスブランドのモデルとなったことを強調した。