BMW、「X5」に340PS/700Nmの直6 3.0リッターディーゼルエンジン搭載「xDrive40d」追加

X5 xDrive40d

　ビー・エム・ダブリューは2月10日、2019年2月に発売された第4世代となる「X5」のラインアップに、ハイパワーなクリーンディーゼルエンジンを搭載した「X5 xDrive40d（エックスファイブ・エックスドライブヨンマルディー）」を新たに追加して発売した。価格は1141万円で、納車は2月以降を予定している。

　今回追加されたX5 xDrive40dは、ハイパワーな直列6気筒3.0リッターディーゼルエンジンを搭載し、最高出力250kW（340PS）/4400pm、最大トルク700Nm/1750-2250rpmを発生。X5 xDrive35dに比べて、出力は55PS、トルクは50Nm向上となっている。さらに、X5 xDrive35d同様に「48Vマイルドハイブリッドテクノロジー」を搭載することで、エンジンの負荷を軽減するとともに効率を最適化し、コースティング機能も採用することで、燃費効率を高めている。

　X5は、優れたオフロード性能と、日常での高い機能性を融合した「スポーツ・アクティビティ・ビークル（SAV）」モデルであり、ハンズ・オフ・アシストなどの最新の運転支援システムを全車標準装備。パワートレーンには、高効率ガソリンエンジン、クリーンディーゼルエンジン、プラグインハイブリッドシステムを用意している。